青春の孤島にて

この季節 駆け抜けるべき

夢よりも尊い現実が欲しい


先に断っておきますが、以下ひたすらただの一般人の主義主張が6000字に渡って綴られているだけのクソ長い上にクソつまらない記事なので、それでもいいよという覚悟の下お読みください。私は先に言ったからね?!読んだ時間返せとかそういう文句は受け付けられないよ?!



ここ最近、私なんか悪いことしたかな?誰かに呪われてるのかな?と思うくらい担当界隈が不穏だ。嵐は昨年夏の自担から立て続けに3人、NEWSは今一番後ろ指を差されるであろう"匂わせ"。えげつないスパンで燃料が投下され、気づけば私の周りはほとんど焼野原だ。さすがに驚く。だからこそ今まで言いたかったことを今言おうと思う。


正直に言うと、私はこれらの元ネタに一切触れていない。何が本当とか何が嘘とか、何も知らない。それも勉強の合間に徘徊する皆さんのはてなブログで概要を知る、ということしかしていないので当たり前である。それ以上の詮索などする暇もなければ、そもそも興味すら特にない。ブログを読んでいなければきっと今も何一つ耳に入ることなどなかっただろう。皆さん、自分からじゃ何も知ろうと動かない私に情報を提供して下さり誠に有難うございます(小声)。

それくらい私はこの手の話に関心がない。



アイドルヲタクをする上でのスタンスで、一番最初の分かれ道となりうるのは恐らく「リア恋かそうでないか」になると思う。まず「タレントを恋愛対象として好きである=リア恋」という点において私は「リア恋ではない」になる。これはどうしたって「恋愛対象として好きではない」以外に説明のしようがない。仮に"私とあるタレントが、全くの一般人同士で出逢う"というパラレルワールドに存在しているとすれば、恋愛対象として好きになるかもしれないが、そこまで行くと「リア恋枠」とかの話に変わってしまうのでそういったパラレルワールドは無視して行く。今回はあくまで"ただの一般人である私が、アイドルであるタレントに(間接的に)出逢っている"今この世界では、どうもタレントを恋愛対象で好きとは言えない、という話だ。


それは自担であろうとなかろうと同じである。説得力の無い持論であることは重々承知だが、顔を突き合わせて話し合ったこともないような人をどこまで信頼して好きだと言えるのだろうか?壁を5枚も10枚も隔てた向こう側にいるような相手を何の疑いもなく恋愛感情で好きだと言ってしまえるのだろうか?と思ってしまう捻くれた思考により、タレントに限らず、1枚でも壁を隔てた相手を私は恋愛感情で好きだとは言えない。こればっかりは私独自の見解だと自負しているので特に同意を求めたりはしない。それと同時にリア恋を否定するつもりも更々ない。人が人を好きになるというのはとても尊い感情だと思っているので、高校生になってもまだ真っ当な初恋すらしたことがない私には寧ろ羨ましい限りだ。大丈夫、これだけ捻くれているから誰も好きになれないことくらい私もわかっている。



本当にタレントを恋愛感情で好きだったら、私だって暴言の一つや二つ吐きたくなるだろうし、担降りを考えなくもないだろう。
では私は恋愛感情ではない何を以ってして嵐やNEWS、ジャニーズWESTを「好きだ」と言っているのか。上手く言えるかはわからないが、それはもう「彼らがアイドルとして生きている現実が好き」以外に言いようがない。私は「私とアイドルの間にあるもの」が好きなのではなく、「今双方が共有しているこの世界と時間」が好きなのだ。自担はアイドルである前に一人の血通う人間であって、それでいて今の今までアイドルという道を選択し続け、アイドルとして私の前に現れてくれている。それが全てで、それ以上でもそれ以下でもなくて、揺るぎようがないその事実だけで私は十分なのだ。


長くなるので詳しい経緯は省くが、大袈裟ではなく私は嵐とNEWSに命を救われている。4年前、嵐とNEWSに生きるという選択をさせてもらって私は今日まで生き永らえている。
嵐はもう随分と前に私という人間の根幹を成してしまっているし、NEWSは生きる手掛かりを失くして半分死んでいたような私を自らの蘇生の一部始終を以って再び奮い立たせ、そしてNEWSという存在そのものが私にとっての生きる手掛かりとなってしまった*1
WESTは「諦めなければ夢は叶う」ということを身をもって証明してくれた存在で、「デビューする」という私が無責任に見た実現可能な夢をその手で叶えてくれたものだから、私もWESTの夢に手を貸さない他ないと思っている。こういう存在に名前を付けるとしたら何が適当か、しばらく考えて出たのは「戦友」だった。どこまで行こうと独りよがりだが、WESTは私にとってかけがえのない戦友だ。


根幹、生きる手掛かり、戦友。これのどこに恋愛感情が起こり得るのか。寂れた人生を豊かにしてくれた彼らには感謝しかない。今日も彼らがアイドルとして生きている現実に、私は感謝している。重すぎるとは思う。しかし現実にこういう出逢い方しか出来なかったのだから、それはもうどうしようもないのだ。こうして出逢えたことに感謝するしかやりようがないのだ。恋愛感情などなくても異性のアイドルを愛すことは出来る、私は。



私がいかにリア恋とは全くの別次元でアイドルを愛しているのか、お解り頂けただろうか。この時点で思考の飛躍が過ぎる!ついて行けない!と思われた方にはブラウザバックをお勧めする。この先も飛躍しまくっている。もはや飛躍しかしていない。自分でも書いてて「コイツ頭大丈夫?」となってる。しかし私は常日頃こういうことを考えながら生活しているので、恐らく至極冷静なのだと思う。




先述したことを簡潔に言うと「自担がアイドルとして存在している現実/世界/宇宙が好き」みたいなことなので、正直彼女がいたとか、彼女がいることがバレたとかでは私の彼らに対する「好き」は揺るがない。宇宙から見れば、宇宙の片隅にある銀河系の片隅にある太陽系の割と内側を周る星に浮かぶ島の何億分の一人の話だ。宇宙から見ればというか、宇宙から見たらそんなちっぽけなことなど見えない。あの日誰とどこで何してたなんぞ見えないのだから気にするものでもない。


ノンストレスで円滑にヲタクをするために一番必要なのは「思考の飛躍」だと思う。最初から見えないものは見ようともしない、何か見えそうだったら視点を宇宙まで上げてみる。これで大体のことは傷つくことなくやって来れた。好きな人を許せなくなりそうだったら、ドボンと広い心の海に浮かべてみる。これで大体のことは水に流して許して来れた。



私は「アイドルが見せてくれる夢」など買った覚えはない。私が買っているのは「アイドルがいるという現実」だ。夢なんて実体がなくて、あやふやで、私が信じるか信じないかでその存在が揺らぐくらい不確かなものだ。そんなもの別に必要じゃない。なくても死なない。
でも「アイドルがいるという現実」がなくなったら、私は生きていられる自信がない。少なくとも私は嵐とNEWSに救われた身だ。あの頃、夢なんか見れないほど腐り切って、生きているのか死んでいるのかわからないような日々で生きる選択をさせてくれたのは他でもない「アイドルがいるという現実」だった。「アイドルが見せてくれる夢」では生きていられなかった。夢はすぐ醒めた。すぐにつらい現実が突き付けられた。しかし「アイドルがいるという現実」を糧にしたら、私は今日も生きていた。
「アイドルがいるという現実に私は生きている」のだ。それは「一人の人間がアイドルとしてこの現実に生きている」のと同意義である。ついこの間初めてコンサートに行った時も思ったが、「アイドルがいるという現実に私は生きている=一人の人間がアイドルとしてこの現実に生きている」ことが私にとってこの世で一番美しいものだった。


現実はいつも美しいとは限らない。目も当てられないほどつらくて苦しいことの方が多いかもしれない。でも、いつも美しい代わりにすぐ醒めてしまう夢より、苦しいことと共生しながらも美しくある確かな現実の方がよっぽど尊いものだと思う。そんな現実を私は大切にしたい。



個人的なことになるが小山さんや翔さんのことが騒がれている時、私はそれどころではなかった。密かに応援していたJr.が突然退所したのだ。私がこのこと(主に小山さん)にあまり興味を持たなかったのは、十中八九この子の退所の方が数倍つらかったからだ。10対0で熱愛云々より退所の方がつらい。比べることではないが同時期に起こってしまったのだから、カノバレ・週刊誌・退所のトリプルパンチを喰らった哀れな掛け持ち野郎の心情を少しばかり察して欲しい。担当さんからすれば何でもつらいだろうが、私はマジで小山さんどころじゃなかった(翔さんに関しては何と言っていいかわからなすぎて笑った)。彼の退所は寝耳に水で、正直に言うと今も消化しきったわけではない。彼のいないグループが信じられない。もう彼のパフォーマンスが見られないことが信じられない。言葉にすると改めて自分の執着心に驚くが、やっぱり信じられない。もうどこにも"アイドルの彼"はいないのだ。残念ながら今は絶賛つらい現実を満喫中だ。でも彼の夢は、彼が去った今はもう見られない。夢は醒めたし、現実にも"アイドルの彼"はいない。今はその現実を海に浮かべて、ゆっくりゆっくり溶かしている最中だ。


乱暴な解釈だが、これらのことが一度に起こって、私は心底「けーちゃんも翔さんも事務所にいるだけいいじゃねーか」と思った。もちろん「よくねーよ!」という人もいるのはわかる。全くの別件をまとめて考えるのは良くない。だけど小山さんや翔さんが今日も事務所にいることを選択しているだけで、私は何も言う気が起きない。最初からアイドルだから彼女なんていなくて当然とか、アイドルだから隠して当然とか思っていないから、バレるようなことをしていたとか、相手が悪かったとか、プロ意識がない*2とか、私は正味どうでもいい。それだけで今まで彼が為して来たことが全部嘘になるわけじゃないなら、全部どうでもいい。バレるようなことをして実際にバレてしまったことより、一部のファンを敵に回したことを反省してくれていれば私は何も言わない。


前にも書いたことがあるが、私はめちゃくちゃタレントに甘い。とりわけ自担とそのグループに甘い。大いなる自覚の下でデロデロに甘やかして見守るスタイルを貫いている。さっきは一部ファンを敵に回したことを反省しろと言ったが、実際のところファンなんて何もしなくても自然に淘汰されて行くものだと思っているので、こんなことが起こっても好きな人は好きだし、離れて行く人は最初からそういう運命だったんだよと言いたい。アイドルもビジネスだから失った分はまたこれから手に入れなきゃいけないけれども。
なぜ意識的に甘やかすのかって、経験として好きな人を嫌いになることは、感情としては安直な割に物凄く疲れるし、シンプルに人を嫌いになることに価値はないと思っているから。無駄に労力を使って嫌いになろうとするより、一度でも好きだと思った自分の感性を信じてみることの方がよっぽど自分にとっての価値になると思うのだ。


どうしても許せない!嫌いになりたい!と思うなら無理に許さなくていいし、思う存分心の底から嫌いになってもいいと思う。ただ私は嫌いになりそうと思ったら一度感情ごと放置してみる。しばらく時間が経って許せそうと思ったら広い心の海に浮かべてみる。やっぱり無理と思ったらそのまま野ざらしにして土に還る=どうでもよくなるのを待つ。それが17年人間として生きて来て、その3分の1ほどをアイドルヲタクとして過ごして来た私の美学である。


恐らく「広い心で」などと言っているうちはまだまだ全然心が狭いのだと思う。事実、ただの学生として生活しているリアルな私は割と心が狭い。もはやそういうキャラだが、学校での私はめちゃくちゃ感じが悪いらしい。生きていく上で避けては通れないことだとわかってはいるものの、どうしても許せないことが多い。それでも私が良しとする人間は心が広い人間なので、せめて趣味に対してはないなりに意識して広い心を持つようにしている。いつかわざわざ言葉にしなくてもそんな心が持てればいいと思う。



何が言いたいかって、別に彼女がいてもいなくてもいいしいることを公にしてもしなくてもいいから、今日も明日も明後日も、出来れば1年後も5年後も10年後もアイドルとして私の前に姿を現してくれということだ。それが一番難しいことなのはわかっている。今日もアイドルという道を選択してくれたことに感謝しているくらいには、それが当たり前だと思っていない。当たり前ではないからそんな現実が尊い
凄い時代に生まれたと思う。5分の3が事務所を辞めようとしていた奴らで、残りの内の一人はたまたまパスポートを持っていた奴で、まともに事を理解していたのはたった一人だけみたいな青臭い5人組がここまで17年えっちらおっちらやって来た奇跡みたいな出来事に私は遭遇している。
結成から8年も経ってエース2人に脱退され、イチゴのないショートケーキとか揶揄されながらもめちゃくちゃ美味いスポンジと生クリームになって、最終的には4つのイチゴになることが出来た奇跡みたいな出来事に私は遭遇している。
尊いって、そういうことを言うんじゃないのか。みんなが「松松尊い」とか言うのって、こういう奇跡のことを言うんじゃないのか*3。この奇跡は紛れもない現実に起こったものだ。自己満足で自己完結の夢を尊いと思ったことがない。私が尊ぶべきはいつだってそこに起こっている現実だ。


だから夢なんて提供してもらわなくていい。こちらが勝手に好きな時に好きなように見るから。段々何を言いたいのかわからなくなって来たが、私は自担にリア恋してないし、求めているのは夢じゃなくて現実だということに随分前から気づいていた。アイドルが好きだからといって必ずしもその人が夢見がちな頭の中お花畑野郎であるとは限らない。現実にアイドルが存在する以上、現実主義とアイドルヲタクは両立する。と思うのは私だけの地に足がついていないような理論なのだろうか。みんなつらいな。アイドルヲタクってつらいな。傷つきたくなけりゃ何かを諦めなきゃいけないし、理想を諦めないなら傷つくことを許容しなければならないなんて。傷つきたくもないし諦めたくもないもないけど、どっちもは無理だ。どうしたって私はアイドルという着ぐるみを着た3次元の人間を好きなんだから。だから私は理想を諦めて、粛々と現実を受け止めることを選んだ。結局、傷つきたくない。好きな人に傷つけられたくないんだ。だったら、理想なんて諦めても私は構わない。傷つきたくないから。


ご静聴有難うございました。自己理念を言葉で説明するって難しいね。


*1:恥ずかしながらわかりやすくドン底でした

*2:前から言いたかったんだけど、観客・ファン意識がない人もどうにかした方がいいと思いますよ私は。ライブ時の席移動とかそういう基本的なマナーから、今回みたいに社会人としてのモラルに欠けている人もいっぱいいて、そういう人たちと同じタレントを好きだ(った)から同類と思われるのは大変困る

*3:私の勝手な印象で一番ヲタクに尊いと言われているのはこの2人な気がしている。確かに私も松松は尊いと思うよ

アベコベのアベちゃん


19日放送の日曜アメトーークドラえもん芸人だったのですが見ました?
ドラえもん自体私はもうかれこれ数年見ていませんが、アメトーークは見ているので今回のドラえもん芸人も見たのですが、ひみつ道具を紹介するコーナーで出て来たのが

アベコンベというひみつ道具です。私はこれで初めて知りました。


困った時のウィキペディア先生によると

あらゆる性質および常識を逆転させることのできる道具。1本の棒の両端にやじりがついている形で、その先でなにか物体に触れると効果があらわれる。逆の方を使えばもとにもどる。

という代物らしいです。使うと

カ オ ス 。
ちょっと状況がよく理解できませんがまぁこの世の道理常識をぶっ壊す衝撃の品だそうです怖い。そりゃのび太もやめろ~!って言うわ。

そしてなぜか私はこれを見てはたと思い出したんです。
阿部亮平という男を。


私が考える阿部くんの魅力は絶対こうだと思って蓋を開けたら全然違ったといういい意味での裏切り、ギャップです。
阿部くんを知れば知るほど「めっちゃ変な人だなぁ~、何でここまで真っ直ぐ来たのに急にその角曲がった?みたいな変人だなぁ~」と思います。途中まではそうだよね、そう来たらこうするよねっていう共感の範疇にいるのに、突然予想外のところから予想外のことを繰り出してくる。キテレツとか奇想天外っていうわけじゃなくて、仮にも頭いいキャラでやってんならお前はセオリー通り来いよ!っていうところで周りを置き去りにして自分理論を展開する程度(で済んでるかはわからん)の裏切り、そんなあべこべさが阿部くんの魅力というか、私が阿部くんに惹かれた理由です。いつかSnow Manのステマ記事を書く時のためにと温めておいた阿部くんのキャッチコピーがこの記事のタイトルなのですが、なんでこんな記事で使っちゃってるんだろうな。アメトークなんて見るんじゃなかった。


ですがドラえもん芸人は私に「なぜ阿部くんはあべこべなのか?」という問いに一つの答えを与えてくれました。
阿部くんにはきっとアベコンベがぶっ刺さってる。
私は今これを真顔で打っています。本気と書いてマジで打っています。

でも阿部くんの中で起こる阿部くんにしか理解し得ない複雑な理論は、傍から見ると最初と最後はノットイコールだし、真逆だし、遠回りなのに、その阿部理論を駆使して10年以上ジャニーズを続けている阿部くんは、やっぱりジャニーズという枠組みの中であべこべだし、なんかもう存在があべこべ。あべこべの化身が阿部家に生まれたことだけは道理に適ってるこの感じなに。


そんな阿部くんのあべこべエピソードをいくつかご紹介しましょう!なんか前置きクソ長いタイプの紹介記事っぽいけどこれアメトーク見てすぐのノリ100%で書いてる記事だから、最初はこんなことするつもり1ミリもなかったぞ!この記事の本題は「阿部くんにはアベコンベが刺さってます」でしかないんだよ!なんだよあべこべエピソードって!そんなもん私が教えて欲しいわ!だけどこのままだと余りにも内容薄いし着地点見つからないから書くよ!


ジャニーズなのに大学院まで行っちゃう
阿部理論の遠回りな正攻法。「急がば回れ」をここまで体現する人もなかなかいないとは思いませぬか?大学に行くことで失ったものはたくさんあれど、この選択を正解だったとするにはそれ以上のものを手に入れなきゃいけないわけで。気象予報士しかり、院進学しかり、阿部くんが努力で得た看板が、ここ数年で阿部くん自身やグループの追い風になり出して、こんな素晴らしいことはないと思います。
私は阿部くんが大学に行ってなかったらここまで好きじゃなかっただろうし、そもそも興味も持たなかった自信があるので、阿部くんにアベコンベぶっ刺さっててよかった(真顔)。


Snow Manに所属しちゃっている*1
チェーンでジャラジャラ、足音コツコツ、「音で来たのがわかる」とまで言われたSnow Manにぽつんと属する無音の男・阿部。今は亡き滝チャンネルで行なわれたJr.あるある発表会(みたいな。記憶あやふや)で、その場にいないのに「阿部くんは静か」と後輩にイジられる阿部くんっょぃ。
確かにSnow Manのことを全く知らなかった頃は「チャラいヤンキー集団の中に何でこんな真面目な子が紛れ込んでるの((((;゚Д゚))))(偏見)」と思ってたくらいには異色感あったけど、だいぶ他5人のギラギラ感も落ち着いたし、阿部くんもここ一年くらいで急激に垢抜けた(?)ので、そういえばそんな異色感も消えたね。


めちゃくちゃアクロバットするのに身体が硬い
らしい。前屈が出来ない。探すの面倒くさいから貼らないけど興味あったら探してください。ダンススクエアvol.15に衝撃写真あります。よくそれであんなにアクロバット出来るね?!って思った。いつか怪我しそうで怖いから早急に何とかしてあげたい。


佐久間くんとシンメやってる
これは阿部くんがあべこべというよりあべさくがあべこべ案件。Myojoパイセンが付けてくれた「共通点0の両想い」とは正にあべさくのことで、見た目から中身から全部正反対なのに、なんでかめちゃくちゃ仲良し。距離が少々近すぎる大親友って感じ。今度から2人のこと「あべさく」じゃなくて「あべこべ」って呼ぼうかな(笑)。あべちゃんとこべ間くん。なぜ2人はこんなに仲が良いのか、ぜひとも本人の口から論じてもらいたいです。
でもそういう関係ってあるよね。私も親友とはこんな感じで趣味とか何一つ合わない(私は3次元好き、親友は2次元好きだったりする)のに、高校入ってからずっと一緒にいて心許しまくってるから、時々なんでこんなに親友然としてるのかわからなくなることあるもの。あべこべの不変的平和を構築するあべさくちゃんを私も目指そうかしら。



阿部くんに特化した記事を書くのは担増しか若しくは担降りした時だと決めていたのですが、思わぬところからネタを貰ってしまったので勢い任せに書いてみました。付随して色々余計に書いてしまいましたが、何度も言いますように私が言いたいのは
阿部くんにはアベコンベがぶっ刺さっている。
これに尽きるのでどうかご容赦ください。

阿部くんは一体どこでアベコンベ手に入れたんだろ。
でもさ、阿部くんってドラえもんじゃなくてクレヨンしんちゃんに出てきそうな顔してるよね(ボソッ)。


*1:一応書いておくと、見出しを「所属しちゃってる」としましたが、阿部くんのSnow Manというグループに対する帰属意識の高さや愛は十分わかっているので、本来は「所属しちゃっている」ではなく「Snow Manになるべくしてなった」が正しい認識だと思っています。見出しは他の項との兼ね合いでこういう表記にしていますが、その辺は解っているのでちょっと「ん?」と思われた方、申し訳ありません!

他担ながらA.B.C-Z楽曲大賞2017にも投票しました


みんなが愛するえびちゃんことA.B.C-Zさん、
デビュー5周年おめでとうございます!!!!!

つーことでこの前大元の方やったばっかだけどこちらA.B.C-Z楽曲大賞2017にもホイホイ投票して来ました!実はキスマイの時に投票しよ〜と思っただけでそのまま忘れるというアホみたいな失態を犯しまして、その反省を生かし今回はバッチリ投票前からアカウントをフォローして投票する曲を考えるという磐石の姿勢で臨ませて頂きました。同じ轍は踏まないよ!

と言いつつ私えび担じゃないし、正直に申しますと曲の守備範囲も1st、2ndアルバムだけっていう不勉強な輩なので大口叩けるわけではないのですが、それでも
えびちゃんの曲が好き!
その一心で僭越ながら私も5曲選ばせて頂きましたので、どうぞご静聴お願い致します。


1位『メクルメク』
メロも歌詞もアレンジもただただ私の好み、それだけで1位に出来るくらい大好きな曲です。ブラスアレンジが好きなんですよね。確か少クラか今は亡きMJかどっちかで初めて聴いて、余りにも好み過ぎてTSUTAYAに仮に走ったんだったっけな。

恋してる誰もがスーパースター

がなかなかのパワーフレーズ。えびちゃんがこれを歌うからいいんだと思う。そしてね、ちょっと気になって作詞家の方を調べてみたらなんと私が小学生の時に大好きだったBuono!の曲を作っていた方だと今知りまして震えております。こんな偶然あるかぁ〜!そりゃ好きだわ。


2位『ボクラ〜LOVE&PEACE〜』
特に理由もなくこの順位に付けてしまったんですが、特に理由もなくランクインさせたくなる名曲では?えびちゃんに世界平和を歌わせたら本当に叶う気がしてくるのは私だけでしょうか。

眠れない夜に怯えながら 誰かが助けを求めてる
ありふれた言葉並べるよりも 君の手をギュッと握りしめよう

そばにいるより近く、励ますより温かい、こうう優しさがA.B.C-Zというグループの根底にあるものなんじゃないかなと。私の思うえびちゃんって、この曲みたいな人たちなんですよ。やっぱりこの順位にした理由はちゃんとありました。私にとってのA.B.C-Zを象徴する曲だから2位に付けたんです。『メクルメク』が好き過ぎて2位なんですけど←。


3位『Za ABC〜5stars〜』
他担ながらジャニーズ史上一番エモくて素敵なデビュー曲だと思っています。本当にいい曲を貰ったなと。私の担当グループなんかドンチャンお祭り騒ぎのええじゃないかっええじゃないかっ!ですよ?エモさの欠片もございません。本当羨ましい*1。過去も今も未来に繋げて始める夢を、ジャニーズらしいキラキラで纏って歌うこの曲が大好きです。

夢集めて 5stars ひとつの星座さ

こんなの大好きなグループに歌われたらたまらんよね。私なら夜な夜な星空見上げて「あれA.B.C-Z座☆」とか勝手に星座作りながら言うわ。サビの振りも可愛くてついやっちゃう。


4位『ドラマ』
とっつーちゃんの爽やかで優しくて力強い声がとっつーちゃんの書く透明でキラキラした詞に乗ると、心の底まで沁み入る曲になる。個人的ジャニーズソロ曲ランキングのトップ5に入るくらい好きな曲です*2
特に

磔にしてた 好きの炎
身にまとい 戦うよ

がめちゃくちゃとっつーちゃんの言葉だなって。いや、そこまでとっつーちゃんのこと知ってるってわけじゃないんだけど、「戦う」のにまとうのが「好きの炎」っていうのがとっつーちゃんのスタンスそのものなんだろうなと。最近読んだ1万字インタビューの影響かもしれないですが。アレンジも好きで、聴くたびに何でこんなに切なくなるんだろうなぁと思う。ポエマーになってしまう曲(恥)。


5位『Space Beat』
実は聴き始めてからしばらくはこの曲の良さに全く気づいてなくて、リリースされて一年後くらいに何となく収録されてる『from ABC to Z』を連続再生していたら突然「この曲めっちゃいい!」と思い出した、私の中ではスルメを通り越した発酵曲。最初はテンポが取りづらいな~くらいの印象だったのに、結構寝かせたらその変わったアレンジが好きになってた。音が面白い。あとすごいニッチなこと言うと、少クラで披露した時にバックで踊ってたSnow Manの衣装にやたら見覚えがあって、それがNEWSのお下がりだと気づいた時は軽く発狂しました。pacific辺りの時の黒いつなぎ。この衣装好きだったんで、すのちゃん着てくれててめっちゃ嬉しかったです曲関係ない←。



MV公開からずっとずっと買おうか迷いつつ、やっぱりお金ないからやめようかなーと諦めかけていたんですが、Mステ観ちゃったらこれは買わねばならん!と勢いづいて1枚だけですが『Reboot!!!』アニバ盤を買わせて頂きました。そしてウィークリー1位おめでとうございます!自担のことのように嬉しかったです。泣きそうになった(マジ)。1枚だけなんて追ったうちに入るのかわかりませんが、とにかくMVが欲しい一心だったので少しでも力になれていたなら幸いです。すのだけのシーンがあって、メイキングでインタビューも撮って頂いていて、あんな好待遇で後輩ファンはありがたい限りですよ本当。買ってよかったァ(感嘆)。ハシツアはまだ観れていないんですが、公演時点からめちゃくちゃ絶賛されていたので俄然楽しみです!早く観たい!

お金と心の余裕さえあれば夏のツアーも行きたいんですけどね。すのちゃんも付きそうだし。しかし私にはやらなければならないことがこの一年に集約されてしまっているので、粛々と勉学に励もうと思います。


大事な5周年のアニバーサリーイヤー、楽しんでください☆★☆★☆


*1:ごめんねそんな『ええじゃないか』も愛してるよ

*2:他は二宮和也『1992#4**111』、加藤シゲアキ『シャララタンバリン』、手越祐也『ごみ箱』、錦戸亮『ordinary』。驚異の自作率w

ブログ開設1周年らしいので今さら自己紹介する


先日はてブロさんからブログ開設してから一年経ちましたよーっていうメールが届きました。
(∵)早ッ。
去年は個人的にもヲタク的にも怒涛の一年だったので、いつの間にかこのブログも一年経ってました。ヲタク的にはNEWSが売れたり、WESTが売れたり、突然Jr.にハマったりしまして。そして先日WESTのコンサートに行くという私にとっての一大イベントも起こり。実は2016年振り返り記事を書こうと思っていたんですが、年末年始もいろいろありすぎてまとまらず書けなかったくらい激動でした。そりゃあもうすぐに一年終わった。まさに光陰矢の如し。


そんな矢のような日々に振り落とされず、むしろ追いつけ追いつけでやって来れたのはこのブログがあったからだろうなと思っています。書き残すって大事だし、今までだったらそのままほったらかしにしていたごちゃごちゃした考え事をまとめることで精神的に楽になったりもしたので、本当に細々とですがやってる甲斐があったなと。時々これはどこに向かって投げている言葉なんだろうかと思うこともあったけど、100%自分に向かってです。自分のために書いてる。元々他人の気持ちがわからないから"誰かのために"とか苦手だったし、気まぐれで誰かのために書いたりすると話が蛇行するし何言ってるかわかんなくなるし着地点見つからないってことが多々あったので、これからは潔く最初から自分のために書いていきたいと思います。うん。興味あったら読んでやってください。掛け持ちだから毎回話題の対象が変わるし、最近は敬体で書いてるけど、常体の方が書き易いんでもしかしたらまた常体に戻るかもしれないですが、人が変わったわけではないのでご安心を。

そんなこんなで一年間ブログを書いてきたわけですが、なんとまだきちんと自己紹介をしていなかったので今更ではありますが、これを書いてるのはこんなやつだよーというのを残しておこうと思います。こちらお借りしました。
okometokaraage.hatenablog.jpなぜ流行った時にやらなかった?っていう......


じゃにーずおたく自己紹介ばとん

【名前】イオ

【今の担当は?(複数可)(推しでもどうぞ!)】
名前:二宮和也
好きなところ:脳ミソ
担当になったきっかけ:絶賛ミーハー期だった小学校高学年の時に10周年バブルが起こり、全国各地で起こったであろう「嵐の中で誰が好き〜?」という会話に答えた「私はニノかな」を引っ張り続けて今に至ります。明確なきっかけっていうのはなくて、たぶんテレビでトークしてるのを見て面白い人だなっていうのから来てるんだと思う。改めて考えるとこんなふわっと始まってるのに好きになってかれこれ7年です......。

名前:加藤シゲアキ
好きなところ:生き様
担当になったきっかけ:閃スク発売の時にevery.でやってたコヤシゲ対談を偶々見たこと。それからピングレと閃スクを読んで、シゲさん自体のファンになりました。総じてけーちゃんevery.やっててくれてありがとう。

名前:ジャニーズWEST
好きなところ:語った夢を実際に叶えてくれるところ
担当になったきっかけ:雑誌で7WESTを見た時に「この子たち絶対売れる!」と謎に閃いて細々と見守っていたら、ジャニーズWESTとしてデビューしたからそのまま担当に。初期は弟組贔屓だったけど、今はもう7人全員が愛おしい箱推し野郎です。

↓担当にするきっかけ待ちの人*1
名前:阿部亮平
好きなところ:ネガティブなりに努力を惜しまずアイドルしてるとこ?
好きになったきっかけ:それが全然覚えてないんだぁ~!多分頭がいい子で認識したんだとは思うけど、それがいつ何でとかは全く覚えてない。ただ頭のいい人が好きだから認識した時から推してたはず。それから担当一歩手前まで来た理由はある日突然夢に出て来たから。因みにファンサされるっていう夢でした......。見たタイミングもそのシチュエーションも未だに謎。

あとは特筆しないけど岸優太君はトキ・オオサンショウウオ・キシユウタってくらい心の天然記念物だし、Travis JapanくんとかMADEちゃん、宇宙Sixちゃん辺りの嵐組は大体暖かい眼差しで愛でてます♡
そして関西Jr.は昔も今も特別な存在。節操ないは禁句だぞ。


【いつからジャニヲタ?(きっかけも是非)】
ジャニーズが好きなことに危機感を持ち始めたら立派なジャニヲタだと思っているので、NEWSファンになった2013年からとしましょう。嵐は10周年辺りから好きだけど、ヲタクってほどじゃなかったし。NEWSを知り始めてから何となーくこれヤバいやつだな?って思い始めて、実際抜け出すどころかどんどん別沼まで手出してるからヤバかったです。


【担当遍歴】
担降り未経験の掛け持ち野郎なので担当項目に同じ。ただ嵐とNEWSの間に一回Kis-My-Ft2を挟んでます。それなりに好きだったけど、その時は担当にするっていう発想がなかったから担降りしたとも思ってない。もっと言うとデビューした頃のHey!Say!JUMPも好きだったけど、その頃の記憶があんまりない......


【好きなシンメorコンビ(への思いも是非)】
嵐は末ズと迷うけどやまたろ?磁石?二宮×櫻井。対外的にはツッコミ担当になりがちだけど、内輪になるとめっちゃふざけてるところが見ててほっこりする。少年かなって。
NEWSはテゴシゲ。正反対なようで似た者同士の最年少コンビっていう設定が出来過ぎてる。弟ゴシさんが兄シゲに礼儀を切々と説いてるのが微笑ましくて好きです。どっちが兄貴だかわかんねぇよって感じ。ありがとうは言おうねシゲ。
WESTはなー、強いて言うならしげりゅせ。ベタベタもイチャイチャもせん!ただの同期や!っていう距離感が男の友情って感じでよくない?二人で表紙やったWiNK UPがめっちゃよかった。
すのはいわあべ。甘えん坊な岩本くんが唯一兄貴面する相手が阿部ちゃんなんだけど、阿部ちゃんはそんな岩本くんのお兄ちゃん振りたいプライドのようなものを解った上で弟してるんじゃないかなっていう妄想。どっちが兄貴だかわかんねぇよって感じ(2回目)。

うん、私、最年少コンビっていうのに弱いわ。今気づいた。他にも最年少コンビ擁するグループありません?早急に教えてください。たぶん軽率に好きって言う。あ、ニカ千か......。あとこんだけ書いといてそこまでシンメ厨コンビ厨ってわけではない←。


【1番心に残ってる現場】
なうぇすと 1月6日昼公演
startfrom10.hatenablog.com


【初めて行った現場】
上に同じ。


【最近行った現場】
うえにおなじ。


【次行く現場】
当たればNEWS東京ドーム。当たれば。


【記憶に残ってるファンサ】
照史くんから貰った(と認識している)ピース。


【好きな曲TOP3(理由もあればどうぞ!)】
各グループでこれだけは外せないっていうのを。
嵐『ファイトソング』
何度この曲に励まされて来たか。試験前とか緊張でヤバいって時に頭の中に流れて来るのはいつもこの曲。そして「頑張れ」という言葉を「安いヤツ」と言ってしまえる嵐さんが好きです。
NEWS『エンドレス・サマー』
実はNEWSを好きになった頃の私は自分史上最低の闇期で、そんな時にNEWSとこの曲に出逢って毎晩泣きながら聴いて励まされてた、いわゆるチカラウタってやつです。特にラスサビ。
ジャニーズWEST『for now and forever』
いつか歌う機会がなくなっても、この曲で言ってることは忘れないでほしいなと思ってブログタイトルの下に敷いてる。


【好きな振り付けTOP3(好きポイントも…!)】
順不同で挙げます。NEWSは思いつかなかった。
嵐『Sakura』
それまでバキバキ踊ってビュンビュン立ち位置変えてって来たのに、Dメロで急に意味ありげな手振りに変わる緩急が好き。「(かけがえない ただ一人が)いるのなら」で総武線の間からヌルっと出てくる潤くんがお気に入りポイントです。
ジャニーズWEST『PARTY MANIACS』
と!に!か!く!カッコいい!!!これに尽きる。最後の一列になって背中見せるところの神々しさったらない。センターが流星くんなのもいい。
Snow Man『Acrobatic』
もはや振り付けっていうか構成だけど、あのてんこ盛り感が好き。絶対Snow Manにしか出来ない超人技でとにかく凄いんだけど、それでいてちょこちょこ可愛いポイントも設置してるところが恨めしい。好き。


【自分がJrになれたらバックにつきたい曲(複数可)】
嵐とNEWSのバックにつけたら感無量。MADEちゃんが羨ましい。生まれ変わったらMADEちゃんになりたい。


【1番好きなペンライト】
QUARTETTOのやつは番協の人が持ってるの見て改めて可愛いなと思いました。


【1番好きな衣装】
嵐は初国立のオープニング衣装かな。黒×蛍光黄色ってあんまりないなーと。
NEWSはQUARTETTOのデニム!あれのミソはピンクのお靴ですよね増田さん?シゲがロングジャケットなのもいいですよ増田さん!(急な#ますほめ)
WESTはずっとキャンストの黒衣装が最強だと信じていたんですが、なうぇすとの本編最後に着てる衣装がめっっっっちゃくちゃカッコよくて!りゅかみが着て出て来たところから惚れた。少クラ辺りで早く着ないかなーって思ってる。
すのは改造後の黒×金ジャケット。阿部ちゃんの足された布が超邪魔そうなんだけど、翻って見える赤い裏地によくわからないトキメキを感じてる。勝手にマタドール衣装って呼んでます。


【よく買う雑誌】
MyojoとWiNK UPは毎月買ってる。ダンスクさん、MADEちゃんの大解剖待ってます~!


【この映像は見て欲しい!というオススメ】

全ジャニヲタに告ぐ、観ろ!!!


【ジャニヲタになる前の趣味は?】
小中高ずっとアイドルヲタクやってるどうしようもなさ。そしてジャニーズにどっぷり行く前にAKB48にどっぷり行ってます。今は8:2って感じだけど、今の推しが卒業するまでは兼ヲタでいるつもり。嵐もそうだけどAKBも今の私を構成する要素の大部分を担ってるから、なかなかヲタ卒出来ないんだよね~困った困った()。
ドルヲタ関係ないとこで言うと宇宙・天文、哲学、カメラが興味の範疇。ただ凝り性だからこういうとこでもヲタクっぽさが出てしまうよね〜困った困った()。


【最近気になっている子】
本当についこの前からfunky8の今江大地くんを推そうと思い始めた。だから今私に今江くんを売り込んだらコロッと落ちるかもしれないけど、正直今はSnow Manで精一杯でいたいからステマ・ダイマはやめてください(振り)。


【最後に一言!】
掛け持ちは書くことが多すぎる笑。本当にここまでお付き合い頂いて深謝です。まぁこんな奴が担当だったり担当外だったりを愛でて褒めて讃えながらポチポチ書いてるので、巡り逢ってしまったらその時はまた宜しくお願い致します!てやぁ!


*1:担当とも推しとも言えないからこう言うしかない面倒くささ。考えが纏まったらその「きっかけ」が何なのかについて書こうかなと思ってる。思ってるだけ

ようやく辿り着いた場所には、宇宙一の星空があった


レポではないですが一部セトリのネタバレがあるので、お気になさる方は自己防衛のほどよろしくお願いいたします。


色々、本当に色々あって、『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2017 なうぇすと』1月6日昼公演に行って来ることが出来ました。人生初のコンサートです。WESTだけに関して言えば約5年ほど在宅でしたが、その間には目も回るくらいたくさんのことがあって、そのたくさんのことをすっ飛ばして言うと、いつの間にかドームを7人だけで埋められるくらいになっていて。すっ飛ばしすぎか。まぁその5年間に私も東北のド田舎から関東に引っ越して、変なところで真面目な屈折した中学生からテキトーさを会得した自由な高校生になって。いいことも悪いこともたくさんあったけど、その全てがあってこそこの日のコンサートに間に合ったと思うのです。"ようやく"でもあるけど、少なくとも今も地元に残っていたらコンサートに行くのはもっと先だったはずなので、「ジャニーズWESTのNow」を掲げる今回のツアーに「今の私」が間に合ってよかったと思ったのが、あの日から幾らか日が経って考えたことです。


コンサートのことをブログに書くにあたり、頭から最後まで覚えていることを全部残しておこうと思って書き出したはいいものの、えげつないほど長いレポになってしまったので、私にとって重要なことだけを残しておこうと思います。それでも長くなったけど。でも"人生初"は本当に人生でたった一回だけなので、未来の私がこれを読んでどう思うかはわかりませんが、いつまでも色褪せない大事な思い出になるように書きます。面白い保証はないのでどうぞ心してお付き合いください。


そもそも当選する前から同行者をどうしようか悩んでいたんですが、ここも本当に色々あって時々このブログに出て来る非ジャニヲタの親友ちゃんに一緒に行ってもらうことになりました。前々から「当たったら行ってもいいよ」とは言っていたものの、興味ないことは本当にどうでもいいという感じの子なので(私もそのタイプ)冗談というかその場のノリで言ってくれてるのかなーと思っていたのですが、いざ当選して同行者のアテがないとなったら実際に行ってくれることになって。もちろんこちらが割いたものもあるんですが、いきなりぼっち参戦にならなくてよかったです。ちなみに彼女のWEST知識は普段私が一方的に話していること=そもそも聞いてないのでそんなものはないも同然。さすがにこの状態でいきなりコンサートは厳しいだろうと、予習用の『なうぇすと』とWESTコン初心者にオススメ『一発めぇ(略)』、それとなぜかWiNK UP最新号を貸し、とりあえず顔と名前だけでも覚えてくれとお節介ジャニヲタしてみました。結果メンバーカラーまでは覚えてくれたみたいです。淳太くんの写真を見せたら「黄色の子!」とか言われた......。

正直なところ、彼女にもWESTファンになって欲しかったわけではなく*1、私だって初めてのコンサートで何を仕出かすか(?)わからない中、2人でふわふわしてても怖いので、親友くらいフラットな人が隣にいてくれた方が安心だろうという目論見だったので、その辺に文句も言わず付き合ってくれた親友の心の広さには感謝してもし切れないです。2人で行くことが決まったらいきなり「ファンサ団扇作らなきゃ〜」とかファンサ厨みたいなこと言い出したんですよ。どうやら彼女の中ではジャニーズのコンサート=ファンサ団扇というイメージらしく、誰のファンでもないくせに団扇は作って持ちたかったようで、前日に突貫工事で作ってました。100均の既にくり抜いてあるのを使って「ピースして」っていうのを。親友なりに初ジャニーズコンサートを楽しもうとしてくれてて、本当にいい友達を持ったなとしみじみ思います。やっぱりWESTのファンにはなってくれなかったけど。近々3度目のジャニショにも付き合ってもらう予定ですし、このまま心底信用出来る唯一の友達でいられたらなと(私信)。

たたみます。
何度も言うようですがここからは「初めてコンサートに行った私の話」です。レポではないですよ~。


始まる前から「泣く泣く」言っていたし、何なら当選した時から泣いていたから(マジ)全然不思議じゃないのだけど、こんなに泣けるかというほど泣きました。全細胞から号泣してた。鼓膜を猛打してくるスピーカー音や、アリーナ中の歓声、ペンライトの河、前方アリーナブロックの一番外側でも感じた特効の熱さ。そして確かに存在していた7人。あの箱の中の全てが私の心臓を殴るように突き上げて、「お前は今ここに生きている」と叫んでた。毎日の辛さに慣れて、考えるのにも疲れて、淡々とやり過ごすことで苦しさを誤魔化していた日々で忘れていた、忘れようとしていた「生きている」ということを思い出させ、もう一度向き合わせるように。画面越しでしか見たことのなかった7人が今私の目の前で生きているように、私も生きている。

久々に生きていることを実感しました。そして今までは何で私なんかが生きているんだという嫌悪感しかなかったのに、その時は不思議と嫌ではなくて、7人も私も今この場所で今同じように生きているということが猛烈に嬉しかった。そして感動していたのです。


そんな重すぎる理由で客電が落ちた瞬間からガン泣き、結局オープニング3曲が終わるまでおいおい泣き続けるという醜態を晒してしまいまして。ペンライトとタオルを握りしめたまま、何も介さず*2に見る7人の存在にただただ立ち尽くしていた結果、一曲目が『PARTY MANIACS』だということに気づいたのが濵ちゃんのパートになってからという始末。いる!今目の前に7人が!WESTがいる!という至極当たり前なこと*3に気を取られていたのです。ただそれがその時の思考の全てだったんですよね。たった今目の前でWESTがパリマニを歌って踊っていると気づいた瞬間は軽くどこかの毛細血管が切れたし、流星くんの生What?には全力の声にならない悲鳴が。ここでようやく一曲目がパリマニである意外性を認識するくらいには、いろんな感情が置いてけぼりになっていました。感情が高ぶりすぎると人間の思考は自ずと一つしか働かないことを体感した。

ここから落ち着こうと若干冷静になるんですが、相変わらず涙は止まらない。なぜなら次の曲『Unlimited』が余りにも私のその時の気持ちに即し過ぎていたから。

Ah...見上げれば ハッキリと見えるだろう

憧れてきた夢のステージに きっと辿り着けるさ

彼らを知って5年、色々ありながらようやく辿り着いた先には、ハッキリと私が追い求めていた7人がいました。視界が滲まないように必死に涙を拭いながら見ていたエモーショナルな数分。止まる涙も止まらず、結局『パリピポアンセム』用に買ったタオルがぶん回されることはなく、ひたすら私の涙を吸い続けることになりました。10分近く泣き続けていると流石に呼吸が荒くなって酸素不足故の手足の痺れが出て来てしまい、「これはヤバい」とヤバい頭でも気づいたので「上がっちゃってこう!!騒いじゃってこう!!」で吐く吐く吸う、吐く吐く吸うを繰り返して呼吸を整える私。一体自分は何をしているんだ。わんわん泣いてる割にはセルフツッコミも出来るし、一度しかないこの瞬間を見逃すまいとステージを凝視した結果、メモも取ってないのにセトリ・構成をほぼほぼ覚えているという自分のマルチタスクっぷりに恐れおののきました。まさに火事場の馬鹿力。


その謎の記憶力を駆使したら全曲について書き出せてしまい、とんでもない長さになったので総じて言うとみんなカッコよすぎて語彙が死んだり、『Mr.Summer WEST』~MCが面白すぎて笑い泣きしたり、夢だった濵ちゃんの生ギターに感激したり、照史くんのお陰で親友の突貫団扇が報われたり、林真鳥くんの爆裂ファンサに畏敬の念を抱いたり。その時々を楽しみつつ逐一記憶に焼き付けていたら、あっという間に本編最後になっていました。体感1時間くらい。もう最後かと寂しくなりながら正確には覚えていないけれどとにかく淳太くんの挨拶にめちゃくちゃ励まされて、なぜか何となくあの曲が来るかもと思ったら、やっぱり流れて来たのは『KIZUNA』で。オープニングであれだけ泣いたくせに、性懲りもなくまた号泣してしまいました。私にとってこの日は人生で一番幸せな日だけど、今日という日が終わってもまだまだ続いて行く人生を明日からも生きて行かなければいけないんだ。どんなに今日が幸せでも、いつまでもその幸せに浸かっているわけにはいかなくて、私は自分の手でこの日を通過点にして、明日から強く生きて行くんだ。泣きながらずっとそんなことを考えていました。日本語は難しいから私は「WESTを応援している」というけれど、応援されているのは私の方で、誰かの頑張る姿を見て自分も頑張ろうと思うことがどれほど素晴らしいことなのか。今までの辛いこと苦しいことは全て今日の幸せを感じるためにあったのだと思えるくらい幸せで。そう思わせてくれたWESTには、感謝じゃ足りないくらい、何だろう、的確に言い表せる言葉が見つからないのでもうとにかくありがとうって叫びたいです。


コンサートの感想を一言で言えば「楽しかった」なんだけど、一言で済ますには余りにも心を満たされて背中を押されたので、自分用に長々と記させてもらいました。他にもいっぱい言いたいことあるんですよ?流星くんが引くほどカッコよかったこととか、かみこたが膝をつきたくなるくらい可愛かったこととか、淳太くんがオープニング衣装を「二人セゾンみたいやろ?」って言ってて欅ちゃんそんなに売れてんのか!?と思ったこととか、おしげちゃんのテンションが終始謎だったこととか、MCでゴセキさんの話が聞けたこととか、見学のみゅうちゃんがすんげー派手なお召し物でいらしててビビったこととか、コンサート一週間前に突然Funky8推し今江大地くんだと思い立っていざコンサート行ったら全然こっちの方来なかったこととか、でも変わらず推してることとか。たくさんあるけど、全部大事に仕舞っておきます。正直この記事を仕上げるのに2週間もかかっているのは書き直してるのもあるけど、覚えてること全部をここに書いてしまったら、一番大事な私の記憶からは失くなってしまうんじゃないかという謎の不安故にどこまで書いていいのか悩んでしまって。結局コンサートからこんなに経ってようやくここまでまとめた感じです。時間はかかってしまったけど、残しておくことが大事なんだとこれを書いて改めて思ったので、なんとか公開出来るまでには形になってよかった。


今までただ生かされるまま、生きるだけ無駄だと思っていた17年間がここでようやく報われたのだとしたら、またこの幸せに巡り逢えるように頑張ります。

降って来る銀テープを見上げていたら、4年前に見に行った流星群の光景がフラッシュバックして。引っ越してからは場所に恵まれなくて見に行けなかった流星群を、大好きなWESTが見せてくれたんだと思っています。今までで一番最高の、宇宙一の星空でした。

5月までの長期間ツアーですが、怪我などに気をつけて(ミニバイクで)走り抜けてください。福井に行かれる皆さん楽しんで!


 

*1:もちろんなるに越したことはないけども

*2:正確には眼鏡のレンズ越し

*3:生のWESTを見に行っているんだからそりゃそうなんだけど、実感が湧かなすぎて会場に入ってからもライビュに来た気分だった←

ジャニーズ楽曲大賞2016に投票しました


遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年も細々と更新していく所存ですので、機会がありましたらまた訪れてやって下さい。

そしてそして、やって参りましたなこの季節。
ジャニーズ楽曲大賞2016
こういうのって純粋に楽曲の良さで決めるのか、思入れありきで決めるのかによってだいぶ変わってしまうんですが、一年を振り返るという触れ込みなので、ガンガン思入れに則って決めました。私はどちらかというと投票結果より、自分が何に投票するかの方にだいぶ重きを置いているので、投票した時点で私の楽曲大賞はほぼ終わったも同然なんですが←、10年以上も続けてこられた主催者様のバイタリティーに敬意を表しまして、結果の方も楽しみにしたいと思います。

そんな私のジャニーズ楽曲大賞2016↓

  • 楽曲部門

1位『ヒカリノシズク』NEWS
「1位=2016年を象徴する一曲」だとしたらこの曲。自担が原作者でありながら出演もしたドラマの主題歌というのに加えて、月並みですが何度もこの曲に励まされたので、私の1位はこの曲です。ものごつ落ち込んでた時にラジオを聴いてたらたまたまこの曲が流れて来て深夜に一人で泣いたな〜っていう思い出w。ようやくシングルでもNEWSらしい、優しくも力強い曲を出せたなと思います。

2位『シルエット』ジャニーズWEST
そもそもだいぶ前からある曲だから、その分思入れが違うんですけど。関西Jr.名義のまま残しておきたい気もしたけど、やっぱりいつでも聴ける状態にしたい名曲だったので、音源化を決断してくれて嬉しかったです。

3位『星の王子さま加藤シゲアキ
どこか夢見心地でふわふわ優しい感じがして、近年の加藤ソロで一番好きです。誰もが知ってる名作のオマージュというシゲさんらしい曲作りが素敵だなぁと。

4位『I Scream Night』Kis-My-Ft2
この夏一番ハマった曲。ずっとリピートしてたし、聴いてない時も頭の中でずっと流れてたので、この曲を聴くと必ず2016年の夏(大した思い出はない)を思い出す、パブロフの犬的な曲になりました。

5位『Don't You Get It』嵐
この曲で出たMステがめちゃくちゃカッコよくて。いやカッコいいのは知ってるし当たり前なんだけど、これぞ嵐!なパフォーマンスで、なんか久々に嵐に恋した気分でした。しばらくは毎日このMステ観てから学校行ってたな。曲自体も往年の嵐っぽい、「愚痴ばっか言ってないで、気楽に生きて行こうぜ〜」みたいな肩の力を抜いた感じがとても好みです。そこはかとなくダサいところがめっちゃ嵐さん(褒めてる)。

  • 未音源化部門

『Acrobatic』Snow Man
とにかくこの曲に投票したくて投票フォーム開いたみたいなとこある。同年代のSixTONESLove-tuneがゴリゴリなカッコよさを前面に押し出したオリジナル曲を作るのに対し、Snow Manは『ZIG ZAG LOVE』から一貫してアイドルらしい可愛さを持った曲を作ってくるところがわかってるなー!と思う。それでいてパフォーマンスはタイトル通りアクロバットてんこ盛りだし、自分たちのカラーを十分理解した上での魅せ方が圧倒的に上手い。トラック・歌詞・振り・アクロバット・衣装、どれをとっても完成度が高くて好きです。「誰も知らない 恋の魔法を今夜 見せてあげようか」っていう歌詞ヤバくない!?「恋の魔法」って何!?こんな可愛いこと言いながら結構ハードなことしてるけど!?そしてここの振りがマジで可愛い。だてさん→佐久間くん→ふかちゃんの順でピョンピョンしてターンしていくやつ。やべめっちゃ頭悪そうな説明になった(爆)。でも本当にこの一曲だけで一つ記事書けそうなくらい好きです。

  • MV部門

『シルエット』ジャニーズWEST
メイキング含めて、WESTの和気藹々とした空気が愛おしすぎる。メンバー同士でポラを撮り合ったり、カメラに映ってないところで笑わせ合ったり、特別なことをしてるわけじゃないけど、そんな「何気ないことが幸せだと」思うMV。みんないい笑顔してるから、何回観ても毎回ニヤニヤしてしまう。

  • 現場部門

ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』
私の選択権はこれしかなかった笑。でもドラクエやってた頃を思い出してめちゃくちゃ楽しかったし、それよりなにより風間くんが超カッコよかったです。

『NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO』
投票対象一覧を見てWHITEもパリピポも入ってんのかー!と悩んだものの、結局QUARTETTOに着地。この初回盤のお得さは異常です。正直ほぼ同じ内容のコンサート2公演分もいる?ドームだけでよくね?とか思ってたけど、ドームとアリーナの圧倒的な空気感の違いには驚きます。ほとんど別物ですから。個人的にはJr.くんたちとの微笑ましいやり取りが多いアリーナ公演がお気に入りです(掌返しが過ぎる)。


地味にベストバイ部門の順位が楽しみ。
ちなみにここには入れなかったけど、TOKIO兄さんのシングル2作どっちも好きでした。思入れなしだったら絶対入れてたな~。


 

Snow ManにハマったのでDVD『CONCERT TOUR 2016 I SCREAM』

 
24コンとスマスマの記事で溢れる中とても肩身が狭いのですが、どうしても年内に成仏させたかったのでどうぞお口直しにでも。


ここ最近、担当であるNEWSとジャニーズWESTのDVD発売ラッシュに続き、年末年始のテレビ特番ラッシュに備えてHDDをしなければいけないという、あまりにも観るものが多い状況なのですが、懲りずにまたDVDを手に入れました。しかも担当ではないところの。反省はこれっぽっちもしていません←。

CONCERT TOUR 2016 I SCREAM(通常盤) [DVD]

CONCERT TOUR 2016 I SCREAM(通常盤) [DVD]

手に取った理由はタイトルそのまま、バックについたSnow Man目当てです。9月から転げ落ちるようにSnow Manにハマり、今すぐSnow Manの何か(アバウト)を見たい!というところに、丁度よくバックについていたキスマイのこのツアーが映像化されることになって、しかも丁度よくツアーの基になったアルバムが大好きだった、という都合よすぎる流れに乗り、クリスマス直前の発売ということにも便乗し、何と一銭も払わず手にしてしまいました。これもこの世のサンタという存在と、パパとママのお陰ですありがとう。世界がSnow Manに落ちようとしている私に優しい。

実は最後に観たキスマイコンが2012年の『Kis-My-MiNT Tour』なので、今回なんと4年振りのキスマイコン鑑賞となります。時の早さにビックリ。このMiNTコンはまだ地元にいた頃、母の友人に遠征してコンサートに行くようなちゃんとしたキスマイ担の方がいて*1、その方に貸して頂いて観たのですが、未だにまた観たいなーと思うくらい好きなコンサートでして、"キスマイコン=楽しい"みたいな方程式は無駄に持ち合わせております。むしろ久々に観てこの方程式が崩れたらどうしようと思うくらい。何だかここに来てどの目線で観ようとしているのかわからなくなって来たんですが、基本Snow Manロックオンで4年振りのキスマイコン感想。先に言っときますと、私はもうキスマイ担じゃないし、まだすの担でもありませぬ。完全に外野の言うことなので悪しからず。前提として買ってよかったと思っているので、小言は生温い目で流して下され。


値段が高い
まず商品としての根底から行く。私が財布を開くわけじゃないし、完全にバック目当ての買い物なのであんまり高くても、ということで無難に通常盤を選びましたが、一般的に考えればライト層とか、私みたいな外野が一番手に取ろうと思うのは通常盤でしょう。ずっと店頭にあるし。ただその一番の入り口になりうる通常盤がクソ高いよavex。比較対象が必要かと思うので、最近発売されたジャニーズWESTを引き合いに出すよ。

『CONCERT TOUR 2016 I SCREAM』
通常盤(DVD/2ディスク)税込6048円
 
ジャニーズWEST CONCERT TOUR 2016 ラッキィィィィィィィ7』
通常仕様DVD(2ディスク)税込4752円
初回仕様Blu-ray(2ディスク/ブックレット付き)税込5724円

ブックレット付いてるBlu-rayの方が安いってどうなってんの(驚)!?
基本的に予約してからは値段のことを気にしないので←、レジに表示されて初めて値段を把握するんだけど、リアルに「はぁ?」って声が出そうになったよ行きつけのTSUT〇YAで。間違って初回盤予約したのかと思った。でも店員さん持って来たの通常盤だった。びっくりした。この2点の違いはドームツアーかアリーナツアーかというだけなんですが、うぅん。ここまで変わるものなんですかね素人にはよくわかりません。ただもうちょいお安い盤を出してもよろしいんではないかと外野は思いました。もしこの世にサンタがいなければ、私はこのDVDを手にしていなかっただろうし。サンタ・マジ・リスペクト。


画質が悪い
あの、さっきから文句ばっかですまないんですが、文句はこれで終わりなので、これだけは言わせてくれ。
画質が!結構!悪いよ!
願わずも普段JE以外の映像作品を見る機会のない私にはなかなかの衝撃でございました。他のところはどうだとか、それこそ専門的なことは何一つわからないので、思いっきり主観の主張なんですが、avexが悪いのか、JEが良すぎるのか。私の目が肥えたのかめちゃくちゃ画質の粗さに目が行ってしまいました。引きだとボヤけてるし、寄りだと残像が結構酷い。NEWSやWESTを観てる分には特に気になったことがないのでDVDで充分だと信じていたのですが、これはね、Blu-rayが欲しくなるよ。キスマイはBlu-rayに限る(Blu-rayを見たわけではない)。ここをね、もうちょい頑張って欲しかったです。初見はメモを取りながら観てたんですけど、Overtuteのところに「いきなりすのちゃんきた がしつむかつく あああありがとう カッコいい」っていう謎のダイイングメッセージが遺されていたよ。多分Snow Manがガッツリ映っていることに「あああありがとう」「カッコいい」なんだろうけど、その途中で画質の粗さにムカついてしまったんだねその時の私。


副音声がドチャクソ楽しい
ここから褒めて行くよ!去年からやっているらしいですが、これマジ楽しい。正直最初にノー副音声で観た時、バックがついてない曲は次からもう飛ばして観ちゃうなーと思ったんですが(すいません)、副音声をオンにしたらまあ楽しくて楽しくて、話は延々と続いて行くので飛ばすわけにもいかず結局全編ちゃんと観ちゃう。ていうかオフった状態で観たの初見だけ。前々からDVDにコメンタリーついたら絶対楽しいのにとは思っていましたが*2avexは凄くいいところに目付けたな。他担からすれば羨ましすぎ案件です。しかもちゃんと特典映像までやってくれてるっていう至れり尽くせり仕様。さっき凄い文句言ったけど、2度美味しいという点ではこの値段もしょうがないかなーと。だってDVD一本分の時間、7人拘束してるわけでしょ?なかなか凄いことしてるなと思うんですが。これは他のグループでも是非やって欲しいなぁ。


バック目当てに優しい演出・編集
出演しているとはいえメインはキスマイなので、あんまり期待しすぎるのも良くないと割とハードル低めにSnow Manの出番を待っていたのですが、結構ちゃんと映ってて感動しているし、メインバックという務めの大きさに恐れおののいています私が←。Snow Manの他にもたくさんのJr.がついている中、6人だけ衣装も役割も格段に違っていて、グループ単位でメインバックにつくということの重大さを思い知りました私が←。私はSnow Manの何なんでしょうか(真顔)?
まだ収録内容の詳細が公開される前、『ZIG ZAG LOVE』のカットの可能性を無駄に覚悟していたのですが、どちらサイドの意向なのかはわかりませんが、誰かの優しさによってこの先半永久的に『ZIG ZAG LOVE』という楽曲が残されていくことにとても感謝しています。言霊というものを割と信じているのであんまりこういうことは言いたくないんですが、もし、万が一、将来Snow Manというグループがなくなったとしても、Snow Manの『ZIG ZAG LOVE』が忘れ去られて見つからないということになることは絶対にない、ということにとても安心しました。本当に私はSnow Manの何なんでしょうか(真顔)?因みに私はドームのド真ん中で歌い踊るSnow Manを半泣きになりながら観てました。


私はパワータイプの踊り手が好きなのかもしれない
以前から佐久間くんのダンスがとても好きで、素人なので細かく説明は出来ないんですが、なんかこう、その辺り一辺の空気まで巻き込んで取り込んで舞うところに毎度惚れ惚れしてまして。このDVDで言うと、インストからの『& say』とか、いやさっきこの人法被着てヲタ芸してたよね?!え?!みたいになるし、バクステで踊ってる時にだてさくで抜かれるんだけど、この2人の圧が凄すぎてヒェ~!ってなる(語彙)。細かいところは違うんだけど、だてさんもどちらかというとパワータイプだし、特にこの曲は重心を低めに置いてるから迫力が段違い。2人ともちゃんと基本がある上に自分の味を足してくタイプだよね。あと『You're Liar♡』の佐久間くんは『愛のエレジー』におけるMADE秋山くん味(前回記事参照)があってとても好きです。


『ジョッシー松村のSCREAM』に泣く
アルバム自体は大好きなんですが通常盤しか聴いてないので、7人のソロ曲に関しては概要程度、一度も聴かずこのDVDを観ました。そしてニカちゃんジョッシーさんの『ジョッシー松村のSCREAM』のぶっ飛び方に今更驚いたのです。なんならリリースの時にめざましテレビで特集されたのを見ていたので女装してることも知っていたし、ライブレポにも目を通しているのでふかちゃんがダサい頃のジョッシー役で出ていることも全部知っていたのに。改めて映像で見ると、とんでもない何か凄いものを観させられている気がして来て、ニカちゃ、ジョッシーさんの本気に感服しました。そして曲が終わる頃にはなぜかわからないけど泣いてるんですよ。本当によくわからない。全然理解できないけどこの曲を聴いていると勝手に泣きモードになる。最近この歳にしてめちゃくちゃ涙脆くなって、何してもすぐに泣くようになってしまったんですけど、この曲で泣くようになったらいよいよだなと思います(?)。何で泣けるんだこの曲と思って歌詞を見たけど、うん。私全然まっちゃんじゃないけど、「まっちゃんならできる!!」に一億回ほど励まされて生きようと思いました。
そしてふかちゃん扮するまっちゃんですが、副音声で横尾さんが似ていると言っていた〇〇〇ですよのキャラクターを知らなくて、検索したところ

結構似てた。あとふかちゃんブスじゃないから!すっげー輝いてたから!


ところでstartfrom10.hatenablog.comここにも書いているんですが、私には数年前、キスマイ担モドキだった時期がありまして。結局ちゃんと「担当」というレッテルを貼ることなく、事細かに追いかけることを止めてしまったのですが、キスマイのお陰でただの茶の間ファンが突っ込んだジャニヲタになったのは紛れもない事実である以上、他のグループとは違う目線で見てしまうというか、私にとってひとつの大切なグループであることには変わりないのです。これは誰が何と言おうと譲れないものだと、この夏『I SCREAM』を狂ったように聴いて、そしてこのDVDを観て、ようやく気づきました。

皮肉にも、そのことに気づいたのがメインバックについた後輩であるSnow Manにハマったからというのが何とも言えなくて。そして私にとって大切なグループだと気づいたと同時に、もうきっとキスマイ担(モドキ)に戻ることはないんだろうなと思ってしまったことも、私にとって衝撃的な出来事でした。ただSnow Manが見たいというだけでこのDVDを手に取ったのに、思いがけずキスマイへの想いを更新することになってしまって、正直私が一番驚いています。

言い訳がましく言うと、今でも決して嫌いではないんですよ。でも私がNEWSやジャニーズWESTに懸けている想いとは決定的に何かが違う。嫌いになって離れたわけじゃないから、Kis-My-Ft2を否定するようなものは何も持ち合わせていないし、かと言ってKis-My-Ft2の全てを丸ごと愛して全肯定したいと思うわけでもない。掛け持ちの口で言うのもあれなんですが、私の持てる"好き"という感情は限りない多数に切り売りできるほどまで安くて軽いものじゃないので、今私が好きという人には何らかの重たい期待を持っているからこそ"好き"を押し付けていて、きっと今のキスマイに私が期待することは何もない、或いは持っていた期待はすでに報われた、ということなのかなと思います。だから再び「担当」というレッテルを貼ろうと思う日は、天地がひっくり返るまで来ない気がしています。だってこんなに大好きなアルバムを聴いて、超楽しいDVDを観たのに「担当にしたい」って思わなかったんだもん。多分きっとそういうことなんでしょうね。ていうかそもそもSnow Manに落ちようとしててキスマイに出戻ってたらいろいろ本末転倒だろうよ自分。


現時点ではそう、っていうだけでこの先どう思っていくのかはわかりませんが、元キスマイ担(モドキ)の私も、Snow Manに落ちようとしている私も、このDVDを観てよかったと思っています。長々と書いたのに、ここまでお読み下さった方、ありがとうございました。

皆さま、良いお年を。


 

*1:実は2014年のドリボに行かないかとその方に誘って頂いたのですが、何かの理由で断ってしまっていて、最近そのことをふと思い出して物凄く後悔しています。だってSnow Man出てたし、なんなら阿部ちゃんがあしたのジョー化した伝説の公演だよ?うわーあの時の私引っ叩いて絶対観に行かせたい

*2:AKB48ではよくやってたんですよ。最近は知らないけど