青春の孤島にて

この季節 駆け抜けるべき

現実逃避でも当て付けでもない


月曜から期末考査が始まる。今年度最後のテストだ。今までは何とか点を取れたが、今回はヤバい。まぁ毎回ヤバいヤバい言いながらやって来たんだけど、ヤバい。

だから勉強している。教科書を読んで、要点をまとめたカンニングペーパーを作っている*1。これはアメトーークの勉強大好き芸人(だったっけ?)でオリラジのあっちゃんが受験に必要なものとして挙げていたので、前回考査から実践しているのだが、結構頭に入っている実感あり。しかしこの前の模試で古典のカンペを作って持って行ったら、その道中でカンペを失くすという大失態を犯した。未だに見つかっていないが、見つけられても恥ずかしいからもう見つからなくていい。潔く葬られてくれ。

そんなこともありつつ、私は今日もカンペを作っている。『NEWS 10th Anniversary in Tokyo Dome』をお供に。ところがDVDをBGMに勉強するつもりだったのに、見始めたらブログ書きたい欲が出てきてしまったので、一休みがてらこの文を書いている。現実逃避ではない、休憩だ。書き終わったら勉強再開する。本気です。

ということで本当に今更だが、このDVDについて軽く語る。


まず、映像が綺麗。私は勉強しながら見る時、いつもBlu-ray非対応のパソコンで見るので、いつもBlu-rayに後ろ髪引かれながらDVDを買うのだが、DVDでも結構綺麗。カメラアングルも鳥目線の空撮があったり、いちいち凝ってる。特に『恋祭り』のタオルの海。あれは綺麗すぎて泣いた。これぞJEクオリティー。こういうところ、信頼してます。

そしてメニュー画面で流れる『チャンカパーナ』や『WORLD QUEST』のオーケストラアレンジ。最初に再生した時、まずここでめちゃくちゃテンションが上がった。これは完全に小4〜6の三年間、吹奏楽に打ち込んだ名残で生バンドや生オケに目がないためである。なので前作『NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜』から演出に取り入れているマーチングバンド、大好物です。そしてそのマーチング然り、このアニバコンでやたら多いのが"リアレンジ"。マーチングの他に、『2人/130000000の奇跡』からのアコースティックセクション、『Liar』の生バンド、『SHOCK ME 2013』はとにかくひたすらカッコいい。アレンジにハズレがない。こういうところ、信頼してる。ていうかこの前の記事でも言ったけど、NEWSには信頼しかない。好きです。

小山さんは、ファンと対話してる時がいい(枕草子風)。『4+FAN』のクラップ中、「やってないじゃん!」とファンをいじったり、フリーの時は常に観客席に向かって手を差し伸べている。最後の挨拶でいきなり「浮気したら不倫だからな!」と言い出した時は、心底驚いた。いつの間に結婚してたの!?しかもその時の私14歳。2年経ってようやくできる歳になりましたよ!?まぁそんな細かいことは置いといて、最年少に触発されてその上をいっちゃう最年長が好きです。

手越さんは、その力を発揮している瞬間がいい(枕草子風)。名場面中の名場面『Lovin' U』、歌詞を間違え再びイントロが流れると思わず笑ってしまう客席。しかし手越さんが歌い出した途端、take1などなかったかのように手越さんの世界に引き込まれる。これが手越さんのパワーである。そして彼が挨拶で選ぶ言葉は、本当に本当のことだけ。その時その場で思ったことをそのまま言う。そこに疑う余地などなくしてしまうから、私は彼を尊敬せざるを得ない。

まっすーは、語れない魅力を持っているのがいい(枕草子風)。私の勝手な見解だが、まっすーは自分のことを語られるのが、あまり好きでないような気がする。今話すと物凄く長くなりそうだから端折ると、たぶんこの世で増田貴久を語れる言葉はないと思う。どんな言葉を持ってしてもその上をいく。わかったように語ってないでとにかく見ろ!と言われている気がするのだ。それを凝縮したソロ曲『Remedy』、見てください。

シゲは、言葉を尽くすところがいい(枕草子風)。これは完全にまっすーと真逆で、とにかく言葉を尽くそうとする。あの挨拶で私はどうしても泣いてしまう。「いままでも、これからも、いつまでも」って、なんていい言葉なんだ。

しまった、調子に乗って書きすぎた。
一休みとは一体。軽くとは一体。
実は時々NEWSを語ろうと書き始めるのだが、いつもまっすーとシゲで挫折する。持てる言葉を片っ端から引っ張り出しても、結局「好きだ」しか当てはまらないような気がしてしまうのだ。まっすーは頑張ってここまで書いたけど、シゲはもう出てこないから、考えるのもやめよう。いや、考えてもいいんだけど、今はとりあえず勉強しないと。
いつかシゲを語り尽くすのが私の夢。


このDVDが出てもう2年経つが、一応これがNEWSの最新ライブDVD映像である。彼らももういい大人なので特段現在と大きな変化があるわけではないから、時の流れはさほど感じない。でもなー、もっと最新のNEWSが見たいなーJEたーん(これはWhiteが出るまで言い続ける)。


そして最後に。
ぬるっとツイッター連動してみました。
@Jupiter_1_IO です。
よろしくお願いします。


*1:本番ではちゃんと鞄にしまってますよ