加藤シゲアキのソロ曲があの『星の王子さま』をモチーフに作られていると知ってから、近くの本屋を探し回った。現在"QUARTETTO鎖国"状態にある私は、アルバムに関する情報に枯渇している=ヒマ。これは読まねば!......しかし私の守備範囲にこの本を置いている店はなかった。こういう時はAmazon先生に頼るしかない、そう思い立って初めてAmazonで本を買ってみた。
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: ハードカバー
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『星の王子さま』はいろんな出版社から出ているので、シゲが先に"岩波書店のオリジナル版"と教えてくれて助かった。
恐らく今回シゲがこの本を題材にしていなければ、私はこの本を読まなかっただろう。前から気になってはいたものの、わざわざ普段使わないネットショッピングまでして読もうとは思わなかった。いつだかの『GIRL FRIENDS』で丸ちゃんが「シゲちゃんは知識欲を刺激するのが上手い」みたいなことを言っていて、激しく同意したのだが、今回もまんまと刺激されてしまった。こういう機会を与えてくれるジャニーズってあんまりいないような気がする。それにホイホイ乗っかるのは私だけど、乗っかってみたくなるくらいにはシゲが好きなんだなと改めて思った。
私はこの本を勝手に課題図書と呼び、"シゲからの宿題"という名目で読んだ次第だ。だから本当はガチな読書感想文を書いてやろうと思っていたのだけど、想像以上に自分の考えが纏まらなくて読書感想文は断念した。それでも読んでよかったなと思った。きっと読む時期によって感じ方が変わるだろうから、もっと子供の頃に一度読んでおきたかった気もするし、いつか"自称反抗期"を脱した時*1にも読みたい。
私はそんなざっくりとした感想しか述べられないから、早くシゲが書いた『星の王子さま』を聴きたい。読書感想文どころか曲にしてしまったシゲは、この本を読んで何を思ったのだろうか。はああ、気になるねぇ!そんな気になっちゃうシゲのソロ曲『星の王子さま』が収録されているアルバム『QUARTETTO』は9日発売だよ!
とりあえずシゲからの宿題は、これにて終了です。
そして余談だけれど一緒に買ったこちら。
- 作者: 縣秀彦(国立天文台)
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/02/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらは別に読まなくても問題はないけど、宇宙好きとしては欲しくて欲しくて。ちょうど星の王子さまづいてる今だからと買ってしまった。とってもわかりやすくて中身も可愛いので「宇宙って難しそうだけどちょっと興味あるなー」って人にはオススメです。
*1:できるかはわからない