青春の孤島にて

この季節 駆け抜けるべき

「Snow Manの選択を受け入れる」という選択


2つも感情ワァーーー系ブログ書いたけどまだ書きます()。でも今回はむちゃくちゃ理論的になってます当社比で。本人たちの言葉もぽつぽつ出てきて、これは一度整理して考えないとなぁと思って、本当はすのちゃん大好きブログ(中身なし)上げるつもりだったけど先にこっち上げる。歌舞伎の幕が開く前に(必死)。


始めに断っておくと、あれから更新されただてなべのすの日常と1月30日発売のTVガイドを読んで推測されたことを、私の合点の行くように解釈したものなので、これから書くことは事実である保証はないですし、事実だとも思ってません。書き易さ読み易さ重視なので言い切りの形になってますが、全文章の最後に(個人の意見です)を脳内補完してお読みください。



増員が本人たちからの提案だったなら、バカ野郎!今までどれだけ6人!6人!って言ってきたと思ってんだ!バカ!って言って嫌いになれた。

でも実際はね、事務所の決定なんですよ。「本人たちの希望」っていうのは、何か新しいことがしたい(ぼんやり)ってだけで、それが増員という策だとは想定してなかったし、増員には「同意した」っていうだけで、決して「希望した」ではなかった。日本語難しいね。でも本人たちから経緯を聞く限り、最初の報道にあったこの表現は相応しくなかった。


事務所からの打診だから覆すのは難しい、というより逆らった時の末路が怖いんだと思う。先人の噂を鵜呑みにしてるわけじゃないけど、おおよそ本当のことなら下手なマネは出来ないわけで。しかもすのが増員の話を聞いたのは、ちょうどLove-tune退所の発表があった頃だ。偶然という線も捨てられるわけじゃないけど、上から切ってくぞ感は否めない(頼むから被害妄想であってくれ)。

この時点で彼らに残されてる選択肢は、この話を飲むか飲まないかしかなくて、しかも「飲まない」はイコール「この先どういう待遇になっても構わないよね?」という脅しが内含されてる。その時に彼らが選んだのは「ステージに立ち続けること」だったんじゃないかなと私は思う。


この子たちは、ジャニーズという生き方しか知らない。下は小5、最低でも中1の時から6人はジャニーズとして生きている。もうすでに人生の半分はジャニーズだ。辞めようとしてた時もあったはず。時にはダラダラ、でもいつからか本気でこの道を歩くことを決めて、とにかく十数年ただひたすらこの道を進んで来た。

器用だし、人として普通にいい子たちだから、たぶん他の道を選んでても良い人生を送れてたと思う。阿部くんなんか、事務所辞めた方がシンプルにエリートとして、人から羨ましがられるような生き方が出来たはずだ。実際そういう言葉を掛けられたこともたくさんあっただろう。

でも、それを選択することはなかった。数ある選択肢から彼らが選んだのは、入所してから今日に至るまでずっと「ジャニーズのアイドル」という道ただ一つ。十数年、ただ一つの道を選択し続けて、彼らは今日も「ジャニーズのアイドル」として生きている。

この仕事がしたかったから。
アイドルが天職だから。
この道しか知らないから。

理由は様々あれど、そういう選択をし続けて来た人間だけが奇跡的に集まってSnow Manを形作っていた。それは本当に奇跡でしかない。十何年同じことを続けるなんて、そんな簡単なことじゃないから。それほど難しいことを出来る人間が6人もいて、その6人が十何年一緒にいて、6年間も同じ名前を背負っているのは、本当に奇跡のような話で、それでいて本当の話だ。



悔しくて悔しくて、死ぬほど悔しくて仕方なくて、取って捨てたくなるくらい頭にくる話だけど、言ってしまえばSnow Manは「これからも今まで通りの活動させるには値しない」グループだと事務所に判断されてしまったようだ。最初にそんなことを考えた人間も、それに同意して彼らに増員の話を持ちかけた人間も、毎日すの担の生き霊にうなされて眠れなくなればいいし、毎日タンスの角に足の小指ぶつけて悶絶すればいい。

だけど彼らはこの事実に向き合わなければならない。すのとすの担がどんなに6人のSnow Manを大事にしてたって、そういう判断をされてしまった以上、そしてSnow Manの今後を左右する岐路に立たされてしまった以上、彼らは変化に賭けるか、不変を選んで停滞するかしかない。一応言っておくと、拒否する→干されるの流れは単に事務所極悪説と言いたいのではなく、あくまでこれはビジネスの話なので、今後なんらかの待遇の向上/低下を前提とした上での打診だろうという至って普通の理論です。もし6人が増員の話を拒否しても今まで通りの仕事が回されるなら、そもそもそんな話は出てこないはずなので。自分で言いながらすげー心苦しい話だけども。


そして実際そうなった時の彼らの選択は「ジャニーズのアイドルとしてステージにいること」だった。私は彼らの何でもないけど、ただのファンでしかないけど、だけど「あぁ、この人たちだったらそうするだろうな」と素直にそう思った。

こういう生き方しか知らなくて、ここにいて見れる景色しか見てなくて、外の世界に行くことは望まない。

イカれてると思った。呆れるくらいバカ正直だなと思った。何でも器用にこなすくせに、何で器用な生き方はしないんだよ。もっと強かに生きろよ。ズルく生きろよ。バカだろ。バカだよ。バカ。すのーまんのバカ。

そんな風に思ってみても、結局そうである彼らが私は好きで、そうであって欲しいと思ってるのは私の方なんだ。そういう彼らを、私は好きになってしまったから。そうでなかったら、きっと私は彼らを好きになれなかったから。


Snow Manのする仕事のほとんどは舞台かライブだ。年間約200ステージ。ほぼ毎月現場があって、ステージに立っている時にはもう次のステージが決まっていることが当たり前。それだけステージの上で生きている人たちだし、ステージの上にいることを求められてきた人たちだ。

おかしな想像と思ってもらって構わないけど、彼らはステージに立てなくなったら死んじゃうんじゃないかと思って怖くなる時がある。デビューはして欲しいけど、デビューしたら確実にステージ数は減る。もしそうなったらどうしよう、なんて不要of不要な心配をしてた時もあった。

でも、そうでなくても彼らの中で「ステージに立たない」という選択はないんだと思う。根拠も証拠もないけど、私はそう思う。そして、そうであって欲しいと思ってる。

これからもステージに立ち続けるためには、増員の話を飲むしかなかったのかもしれない。そう思った時に、私は彼らの決断を受け入れなければならないと思った。バカみたいにステージに立ち続けてきた彼らの望みが「これからもステージに立ち続けること」なら、周りがどうなろうと、自分たちがどうなろうと、その望みを叶えるための選択をした彼らを、私は受け入れなければならない。だって、私とSnow Manの利害は一致してるから。彼らにステージの上で生きてて欲しいのは、私の望みだ。

6人じゃなくなっても、ステージに立ち続ける。

6人じゃないなら意味がない。6人じゃないなら辞めた方がいい。それも本当だし、そういう選択も間違いじゃない。そう思えるだけの月日を彼らは重ねて来た。そうしたくなるくらい彼らは強い絆を結んで来た。それは絶対否定しない。

でももし1月16日に戻れたとして、「9人になってステージに立ち続ける」道と「6人のままステージから降ろされる」道、その2つの道しか私の前になかったのなら、私は「9人になってステージに立ち続ける」道を選んで17日を迎えると思う。やっぱり彼らにはステージの上で生き続けて欲しいから。スポットライトの中で息をして欲しいから。歌うように、踊るように、心臓を動かして欲しいから。だとしたら、この選択しか私は出来ない。

渡辺くんが言った「選択肢は右か左しかない」って、そういうことだったんじゃないか。最初から言ってるけど、本当にこの2択しか彼らにはなかったんだと思う。テレガイでの経緯の説明が(彼らの中では時間が経ってるにしても)不気味なくらいやたらと物分かり良さげなのは、極端な選択を迫られていたからだと思ってる。他にも選択肢があるとか、妥協点を探ったとか、そういう葛藤があるならあんなサラッとした説明で収まるわけがない。良くも悪くも言われたことはちゃんとやる子たちなので、最初はなに事務所の肩持ってんだよ(怒)と思ったけど、不自然なほど流れが簡潔なのは、そういう葛藤を生ませないくらいある程度の道筋を示された上での打診だったからだろうと思う。

「6人でいるのがSnow Manの良さだと彼らは解っていない」みたいな言葉を見かけたけど、そんなことはないと思う。解ってなかったらガイズなんて歌わない。彼らに打診が来た時点で既にそういうレベルの話ではなかったんだと察して欲しい。


だとしたら後はもう個人の問題だ。結局どちらが大事かなんて人によって違う。彼らはステージにいることを選んだし、私も彼らにはステージの上で生きてて欲しい。けど、6人でいることが最優先だっていう人もいる。なんなら私も発表当日に上げたブログでそう書いてた。今だってその想いが消えたわけじゃない。ただ「いやまだ私この6人が生きてるとこ見たいわ」っていう想いが勝っちゃっただけ。またひっくり返るかもしれない。ただそれだけのこと。意外と単純なもんだ。



負けてしまったのだ。認めたくないけど、私たちは負けてしまった。これ以上のことが出来た気もするし、やれることはやった気もするけど、結果としてすのもすの担も、誰も「6人のSnow Man」を守ってあげることは出来なかった。


私の個人的な考えだけど、この先Snow Manが6人に戻る可能性はそんなにないと思う。目黒くんが宇宙Sixを選んで、ラウールくんが元のラインに戻ったとしても、康二を帰す場所がない。康二を引っ張ってきてる時点で、この増員が期間限定とかいうヌルい決定ではないと思ってる。関西に帰るつもりで加入するわけでもないだろうし、それこそそんな一時預かり的な場所としてSnow Manを使うなんて、それは彼らに対する侮辱以外の何物でもない。そんなこと考える奴は今すぐ財布とスマホ同時に落とす呪いにかける。

だから6人に戻るのは、康二が辞める時くらいしかタイミングがない。そしてそんな悲しいことを、私は考えたくない。厄介なことに私はSnow Manを好きになる前から康二のことが好きなんだ。辞めて欲しくない。だから私は6人に戻ることを諦めてる。正しく情と情のせめぎ合い。居場所を求める気持ちは、すのだって知ってるはずだ。グループがなくなる恐怖も、グループがあることの安心感も、彼らは味わってる。康二の気持ちを無下に出来るような人たちではない。

ただ私は目黒くんには宇宙Sixに専念して欲しいとも思っている。厄介なことに私はすの担でありながら宇宙Sixも好きなんだ。どちらかを選ぶなら宇宙Sixを選べと思ってる。だけどこれ以上のメンバー変動は精神的にキツい。でもそれは宇宙Sixも同様である。……クソ誰だよめめ引っ張ってきた奴!兼任は不幸しか生まないっていい加減学習しろよ!!!一生腹筋太鼓でもやってろバカ!!!!!

戻れるなら戻って欲しいけど、現実的に厳しいことを求めるのは酷だろうから私は諦めてる。私が願ったしょうれんが関ジュに戻る日も、あらみゅがトラジャに戻る日も、とうとう来ることはなかった。いつの間にか諦めることに慣れてしまった自分が、今はとても憎く思う。だけど今までよりもっと多くのものを背負って、多くの人を守らなきゃいけなくなった彼らに今必要なのは、過去にしがみつく力じゃなくて、未来に立ち向かう力だろう。私たちの手は小さすぎて、何か掴んだら、その分何かを離さなきゃいけないみたいだ。諦めた分だけ、加入する3人のことを好きになれたら、それが最善なんだと思う。



たぶん彼らは本当のことを言わない。少なくとも今後しばらくは「実は.....」みたいな話はしないだろう。あんなに「6人が」「6人で」と言っていた彼らが1ヶ月ちょっとでこの決定を完全に飲み込んでる方が不自然だと思うけど、それでも彼らは「俺たちが決めたことだから」「もっと良くなるためのポジティブな決定」なんて綺麗事しか言わない。それはこの話が今までみたいにただすの担だけを宥めれば済む話ではないし、何より加入する3人より彼らは大人で先輩だから、迎える側が後ろ向きなことを言ったら確実に糾弾される。前向きなことしか言わないのは最初からわかっていた。

まだ戸惑ってるこちらは彼らの言葉で「置いて行かれる」と思ってしまうけど、彼らは止まれない。止まったら死ぬから。常に激流の中で生きてる人たちだから、今さらこんなところで立ち止まったらそのまま流されて、もう2度と同じ場所に帰ってくることは出来ない。だからこちらがどんなに「置いてくな!」と思っても、彼らには走ってもらうしかない。死んだらダメだ。まだ。まだ死んだらダメだ。置いて行ってもいいから、だから、死ぬのだけはやめてくれ。だけど、一つだけ彼らにお願いするなら、「時々は後ろを気にして欲しい」かな。


ここまで書いても完全に納得したと言えないし、納得したいとも思わない。彼らの言葉を聞いても、こちらが納得するには言葉が足りな過ぎる。そんなにこちらを信用するな。こっちだっていつも聞き分けいい子になれるわけじゃないんだ。そんなに誰彼見境なく信じてたら、いつか詐欺に遭うぞ。

だけど、これ以上の言葉を期待する気もない。絶対的に彼らから発信される言葉以上のものを私は期待してはいけない。前にも似たようなことを書いたけど、彼らは「言う/言わない」の線引きが激しい。言わなきゃわからないことが私たちの間には多すぎるから不安になってしまうけど、「こちらが言って欲しいことをこちらが言って欲しい時に言ってくれ」はさすがに無茶なので、これも諦めてる。これはアイドルとか関係なく、友達とかに対しても思ってるから、別に彼らが愚鈍だと言いたいわけじゃない。彼らはエスパーじゃないし、私がそんなことを求められても「いや無理だわ」しか言えないから。自分が出来ないことを誰かに求めるとか、そんな他人に対して都合の良いことを言う人間にはなりたくない。時々そういうことをやってのける人もいるけど、あれはただの奇跡なので、決して期待するようなものじゃない。

諦めというと聞こえが悪いけど、ダメなとこまで愛してこそ担当だと私は思っているから、私は別に諦めてるとも思ってない。ただ、そういうところまで好きになってしまった。こればっかりは理論で説明できないな。



結局なにが言いたいかって、6人を叩くのはやめろってことです。アレもコレも全部「私の可愛いSnow Manがそんな稚拙な考えでこんな大事なこと決めるわけがねぇ!!」っていうエゴエゴしいエゴで、与えられたたった3つの文献から読み取れる彼らの想いを自分勝手に解釈してこれを書いてます。弁神論ですよ。どう転んでも矢面に立つのは絶対的に彼らで、そんな彼らを守るのは、彼らのファンを名乗った人間の役目、責任だと思って必死に擁護してる。余計なお世話かもしれないけど。


でも、本当のことを言うと、私自身がまだ彼らを好きでいたいからこれを書いてる。惚れた弱みっていうのは本当にあると思ってるから、こんな日が来たとしても私は彼らを見放す理由を見つけられない。守らなきゃって思ってしまう。

私だって単純だから、理由さえあれば、それを理解すれば、私はまだ彼らを好きでいられると思ってるんだ。これから私が作り上げたこの理論をぶっ壊す情報がぶち込まれた時は、その時また都合のいいように、彼らを守れるように、シナリオを作り直す。典型的なダメ男好きの思考みたいで笑える。ははは。

こんなに「良くも悪くも」という言葉が似合う人たちを、私は他に知らない。そういうところが嫌いだという人もいるんだろう。もうそれはしょうがないので潔くバイバイしたらいいと思う。今回の件は絶好の機会だろうし、なんなら羨ましいくらいだ。でもそういうところも好きとか、だけど嫌いになれないとか、そういう私みたいな人もいると思うので、どうか人の目に付くところで彼らを罵るのだけはやめて頂けると助かります私が。ていうか自担ディスられて平気な人の方が少ないので、シンプルに人の悪口言うのはやめましょう。小学生か。



今日も今日とて涙が止まらないのは、彼らの夢が終わってしまったんだと、それが悔しくて悲しくてたまらないからだと、ようやく1度再生したカウコンの映像を見て実感しました。何度も願って願って大事にしてきた彼らの、私の、「6人でデビューする」っていう夢。「6人で叶えたい」たくさんの夢。こんな風に夢が砕ける音を聞いたのは、もしかしたら生まれて初めてかもしれないです。あの日自分でもビックリするくらい混乱して泣き喚いていたのは、この初めて聞く音のせいだったのかなと今は思います。だけど、砕けるまで夢を諦めなかったことは、褒めてあげたいなぁ。私は砕ける前に夢を諦めてきた人生だから余計。頑張ったね。よく頑張ったよ、ひぃちゃん、ふかちゃん、なべちゃん、みやちゃん、さくまくん、あべくん。みんな、よく頑張った。諦めないでよく頑張った。それは、どうか誇りにしてね。



横アリは行けるけど、南座は遠征禁止の身なので行かないし、演舞場は、、、申し込みしようと思った時にはもう締め切られてたんだよね!!!アハハ!!!ほーんとおバカさん^_−☆(気持ち作るのに時間がかかったのと、現時点で4月以降の時間割が未定だから日程を決めかねていたのと、締め切り時刻を把握してなかったという言い訳)(みんな時間には気をつけろ)() なのでしばらくゆっくり時間をかけて砕け散った夢と、それでも走って行くSnow Manと、向き合っていようと思います。あとすのちゃん大好きブログ(中身なし)もそのうち書きます。きっと。

えげつないくらい長い独り言にここまでお付き合いくださってありがとうございました。深謝。たぶんいいことありますよ。



Snow Man
初日おめでとうございます。
ただひたすら決めた道を走り続けてください。
必ずでっかい花咲かせてください。
くれぐれも体には気を付けて。

私ももう少し、あなたたちの後を追いかけたいと思います。
だいすきです。