青春の孤島にて

この季節 駆け抜けるべき

映画『殿、利息でござる!』


ジャニーズWEST重岡大毅くん出演映画『殿、利息でござる!』を観てきた。
tono-gozaru.jp
本当は端役だけれど初の外部出演だし御祝儀的に観ておこうと思って行ったのだが、内容がとても考えさせられるもので、重岡くんの役者としての凄さも垣間見れたとても有意義な2時間だった。

以下ネタバレありなので気をつけてください。


この映画に根っからの悪人は誰1人出てこない。町の役人である肝煎りも、肝煎りたちをまとめる大肝煎りも、主人公・十三郎たちの計画を聞き、怒るどころか感銘を受けて泣く。最終的には町の財政を圧迫させていた藩主・伊達重村までもが十三郎たちの町を救おうとする志に影響を受け、町から城まで徒歩で帰ると言う。

町のための出資に直接的な利益はないが、その代わりに町の景気は良くなり、最終的には回り回って自分の店が潤う。自分だけでなく、他の出資者や町人も。経済のことはよくわからないけれど、きっと景気を良くするには「情けは人の為ならず」という心意気が必要なのだ。自分だけが良くなろうとすれば、一時的には美味しいご飯が食べられるかもしれないけど、最後の最後にその人を待つのはどんな未来か。最近ビビットなどでお熱なあの人だって、これくらいわかっててもいい大人なはずなのに、それでも自分だけが美味しいご飯を食べようとする。残念だけど、自分だけが美味しいご飯を食べようとしている人について行きたいと思うご飯を作っている人はいないと思う*1

しかしこれは経済とか政治だけの話じゃない。金は天下の回りものと言うけれど、回っているのはお金以外にもあるはずだ。一つ思い出した曲がある。HKT48の『Chain of love』*2

一人きりじゃ
生きられない
凸凹の道ばかりだ
そう 夢とは
力合わせ
明日へと運ぶもの

知らぬ間に
今 私も
きっと誰かに
支えられてる
やさしさとは Chain of love

愛の連鎖で世界が良くなるのだったら、世のため他人のために頑張ることが、人としてあるべき姿勢なのかもしれない。出来すぎた話かと思うが、これは実際にあった話なのだ。確かに250年前の吉岡宿では町のために立ち上がった人がその報いを受けた。世のため人のために頑張って悪いことはないのだ。当然だけど案外難しいこのことを改めて実感した映画だった。


重岡くん演じる音右衛門も最初は父である十三郎に反発していたが、萱場の策略によってさらに用意しなければならなくなった800貫文の残り250貫文を自分が奉公に出て賄う。父と直接和解する場面もなく音右衛門は手紙を残して家を出て行く。全くそんなつもりはなかったのに、このシーンで泣いてしまった。穀田屋ではなく父の実家である浅野屋に生まれればよかったと言った音右衛門が、父のために奉公へ出る。重岡くんはこの映画の中で一切表情を変えない。公開されているビジュアルのあの無表情8割・真剣さ2割の顔でしか出てこない。ただその中で「父への反発→手助け」という音右衛門側の流れがちゃんと見えていた。出番は少ないが、結果的に最後の250貫文を用意するというキーパーソンだったし、クレジットはなんと殿役の羽生結弦さんと一緒に出てくる。良い役をもらえて自分のことのように嬉しいし、何よりこんなに凄い奴がジャニーズWESTのメンバーなんだぞと、とても誇らしく思う。普段おちょけている分真剣な重岡くんを見ると、彼を担当としている方の気持ちが少しわかったような気がするし、重岡担でないWESTファンも見て損はない作品だと思っている。

予告の時点でかなり期待値上がったけど、この映画の重岡くんを見て秋公開の『溺れるナイフ』がさらに楽しみになった。重岡くんは将来、一体どんな役者さんになるのだろうか。


*1:まぁこれ自体は悪いことはできないよねっていう単純なお話であるようにも思えるけど

*2:Chain of love - HKT48 - 歌詞 : 歌ネット

だからあなたを尊び、敬っているのです


結局、手越さんが仕事に手を抜かない限り私はずっと手越さんのことが好きだし、ずっと尊敬していることには変わりないのだなと、例のNEWS RINGを読んで改めてそう思った。

基本的に生きることには多少の頑張りが必要で、頑張らないで生きている人はいないと思っている。だから日々それ以上に頑張って生きている人が好きだし、そうやって生きることもそれ以外のことも頑張っている人を尊敬する。私自身があまり頑張れない人だから余計に。その身近な対象がアイドルなのだ。あんな目に見えて頑張ってる人たちを好きじゃないわけがない。何の努力もなしにアイドルをやっているアイドルなんているのだろうか。そんな人にステージが用意されているだろうか。


そんな風にアイドルを頑張ってるアイドルは皆尊敬対象である私だけれど、もしざっくり「あなたの尊敬する人は誰ですか?」と訊かれたら迷わず挙げる人が1人いる。それが、手越祐也さんだ。一応言っておくが、私が担当と呼ばせて頂いている方は二宮和也さんと加藤シゲアキさんである。でも、この2人は憧れと言った方がいいかもしれない。これは私の考え・基準なので流し読みして頂いて全然いいのだが、憧れと尊敬は全くの別物で、憧れはその人がアイドルであることが好き、尊敬は人間的にその人のことが好き、という違いだと思っている。簡潔に言うと好きなのは一緒だけど、それがアイドルとしてなのか人としてなのか

だからと言って「ニノとシゲは人間的に〜〜だから尊敬してない」というわけでもないから難しいのだけど、その2人を含めたアイドルたちも尊敬に値する人たちなのだ。ただ人間的にどういう人かというのがまだあまりよくわかっていないだけ。きっと人間的にも好きだろうけど、本当のところはわからないから今も好きでい続けてるんだとも思う。


それに対して手越さんは隠すということを知らないからなのか良しとしないからなのかはわからないが、私の中ではどんな仕事であれ自分をさらけ出して仕事をしている人という印象なのだ。他の人がどうとかいうわけではないが、手越さんが手を抜いて仕事をしているところを見たことがない*1。バラエティも歌番組もコンサートもラジオも、ファンの目につくところで彼が手を抜いているなと思ったことがない。常に全力。バラエティで戦えと言われたら全力で戦うし*2、裸になれと言われたらまっ裸になる。今出せる全てを声に乗せて歌うし、今目の前にいる誰かのために踊る。目の前にいなくても、目の前にいるのが30歳超えたメンバー1人だけでも、甘い言葉を言ってと言われたらその場で即言う。時々言わなくていいこと(メンバーのガチ電話番号やガチ住所)も言うけれど*3

どうも中途半端が許せない性分らしい。出来ると言ったことは出来るまでやる。嘘はつかない(つけないと言った方が正しいかもしれない)。ファンに真正面からぶつかる。何度も言うけれど、そんな手越さんを信用できないわけがないのだ。もし、例えばいつか私がNEWS担を降りる時が来たらそれは手越さんが仕事に手を抜き始めた時だと思っている。だが今のところ手越さんに仕事をなあなあにする気など毛頭ないだろう。そういう人なのだ。それだけはわかる。だから私はそんな手越さんのことが好きだし、尊敬に値すると思っている。手越さんに関しては今見ている全てが彼の人間性だと思えるのだ。私もあんな風に全力で生きてみたいのだ。


「こういう人になりたい人」が見つけられた私は幸せ者なんだろう。NEWSを好きになって一番思ったのが、私の人生においてこの人たちを知れたことは尊い財産だなということ。この出逢いに感謝しなければならない。この人たちがアイドルとして存在している世界に感謝しなければならない。

そんな風に尊敬している手越さんに言いたいことはケガはしないでねだけ。別に今回のことがあったからではなく、一応身体が資本のお仕事なんだしその美しいお顔に傷がついてしまったら悲しいでしょ?大好きなことを全力でしているゴシさんが好きだけど、ケガだけはしないようにお願いします。あとラジオでメンバーの個人情報教えてくれるのは嬉しいんだけど(?)夜中に突然ピー音入るとすごく心臓に悪いし、個人情報をバラすのは下ネタ言ってピー音(とか馬の鳴き声)入るWESTくんより悪質だぞ♡気をつけるんだぞ♡


*1:ネジは時々抜いているが

*2:その全力さ故に生まれる一般常識とのズレが彼の面白さ

*3:ご丁寧に「そのメンバーのとこに直接届いた方がいいかなーって」という理由付きで

DVD『ジャニーズWEST 1st Tour パリピポ』


オーラス終了から1年が過ぎようとする今、ようやくこの『ジャニーズWEST 1st Tour パリピポ』がDVD&Blu-rayとして発売された。正直待ちすぎて後1ヶ月くらいは余裕で待てそうな気もするが、フラゲ日にはいそいそと予約物を買い取りに行くあたりが立派なジャニヲタだった。そして一緒に買ったのが漢検問題集とシャー芯とルーズリーフなあたりが立派なジャニヲタ高校生でもあった。そんな学業と趣味事両立してますよアピール過剰な私がお送りする雑感↓


ステージセット
DVDを見て一番最初に思ったのはセンターステージがメインステージというセットが、私の大好きなNEWSの10周年ライブと一緒だということ。NEWSはドームだったが、360°ステージが神がかり的に成功したコンサートだったので、その感動がWESTにも!と1人で盛り上がっていた。セット一つで沸けるチョロいヲタクです。360°ステージは全方位に見せ方を考えなければいけないから難しいけど、演出がハマれば最高にカッコいいから好き、というかそれに早くも挑戦する姿勢が最早カッコいい。

神戸ワールド記念ホール
ツアーが映像化されるとなると、主に東京公演ないし現在のWESTのツアー規模を考えると横浜アリーナでの公演が収録されそうだが、今回はオーラスとなった神戸公演が収録された。普段煽りは「東京!声出せ!」とか「東京の皆さん、お手を拝借!」*1というのが当たり前になった在宅ヲタは、今回の神戸煽り(?)がとても新鮮だった。それと横浜公演を収録した『一発めぇぇぇぇぇぇぇ!』を何度も見ていたお陰で、神戸ワールド記念ホールの狭さとお客さんとの近さに恐れ慄いた。スタンド近すぎじゃね?あれは絶対後ろの方も見えてるよ。

演出
最初に「おおっ!」と思ったのは『夢を抱きしめて』のイントロで、暗転した後ライトが点くとメンバーがいるステージの床に赤いライトが当てられていて、さながら赤い絨毯の上で踊っているように見えたところ。あのカッコいいけどクソ暑そうな黒い衣装のシルエットも相まって、とても絵になるライティングだった。
演出を凝って楽曲との相乗効果を得られたのは『キミコイ』。あれはいつから中間テーマソングになったのですか?というか誰ですか淳太くんがおじさんだって言ったの*2!!!あんな可愛いおじさんいたら結構ヤバいよ、職質されてそのまま警察署に連れて行かれるよ*3!確かに普通に歌って踊ってだとあんまり印象に残らなそうだから、ミュージカル風にしたのは正解。まさに目からウロコ。

関西Jr.
ちゃんと自分たちの出番があって、毎回挨拶で名前を呼んでくれる先輩が誇りだろうなと思う。とにかくジーコ向井康二くん)が本編・ドキュメント通して健気で、私は塩麹より向井康二の方が好きです。塩麹食べたことないけど。気になる関西Jr.は大橋和也くん。あの子、高畑充希ちゃんに似てません?どういう子かは知らないけどとても気になる。ちび流星(大西流星くん*4)も早く全公演回れるようになるといいね。関西Jr.にはいろいろ思うことがあって、軽率に語ったりはできないけれど、みんなの夢が少しでも報われればいいなと、WESTがJr.だった頃のようには応援できないけれど、ぼんやりとでも関西Jr.のことを、あの頃の仲間たちのことを想っています。

ツッコみたいところ
・序盤からコールし手振りをし腕を回し、怒涛の盛り上げでハイカロリーなセトリ。みんな汗だく。全員風呂入って来た?レベル。末っ子頑張ってる。
・パリピポくんとお話しする映像で、照史くんが食べてるメロンパンめっちゃ美味しそう。それとパリピポくんが喋ってるからか生身の方の濵ちゃんが全然喋らないし喋ったらしどろもどろで笑った。
『Mambo de WEST!』で一生懸命大量のフラフープ抱えてテコテコ歩く神ちゃんんん( ´ д` ) カワイイ......
・一応ブログ書くようにメモ取りながら見てたんだけど『アカンLOVE〜純情愛やで〜』になったらとりあえずペンとノート放り投げてパラパラ踊ったよね。「ボンボンキュッボンボンキュッボン!ダイナマイト!」言う淳太くん微妙に引かれてて笑う。
・まあ知ってたけどね。知ってはいたけど『PARTY MANIACS』の流星くん、マジ軽率にキュンキュン、いやギュンギュンしてしまった。
『for now and forever』やってくれてありがとう。一発めぇで見れなかった想いが報われた。
・アンコール最後の時、みんなの綺麗な顔に流れる汗が涙に見えてすごくドキッとした。本当に綺麗だった。
・おしげちゃんの挨拶は、この人の指し示す方に向かっていけば安心できると思わせる何かがある。誠実な熱さ。
・ドキュメントでエイト兄さんからのメールの話をしている時の濵ちゃん、本当にデビューできてよかったって203回目くらいだけど思いました。


デビュー2年目からの1年は、全て思い出すのも一苦労なほど充実していたし、今思えばあの頃に現在のこの活躍のスタートを切ったのだ。。このツアーにかける想いや気合いがスタートを切る力に変わり始め、実際に彼らは休むことなく走り続け、2回目のツアーも無事成功を収めて3年目を迎えた。誰もいない道をいの一番に走り出したのは他でもない彼らだ。その背中を押す風が、いつでも暖かいものでありますように。本編見て、ドキュメントで裏側見て、それからもう一回本編見ても、見終わった後に思うのはやっぱり「あー楽しかった!!!」なコンサートでした。

そして今年中にラキセコンが円盤化されることを超超超期待してるわ( ^ω^ )♡


*1:嵐さんのことを言っています。そういえばNEWSはこういう煽りするイメージない

*2:私の担当グループです

*3:意:犯罪レベルで可愛い

*4:ちび言ってるけどもう私より背高い

サーティワンと、NEWS担に勧めたいお菓子のお話


小学1年生くらいの時に初めて地元にサーティワンが出来て、それからしばらく私はポッピングシャワー担だった。サーティワンでしか味わえない不思議なパチパチアイス。幼心にその正体が気になってしょうがなくていつもポッピングシャワーを選んでいた。しかしその後シーズンフレーバーにラブポーションサーティワンが入ると、私はそのアイスの中に埋まっているハート型のチョコレートに飛びついた。期間限定のため、フレーバーの中に入るとしょっちゅう母にねだり、そのうちにラブポーションサーティワンは常時店頭に置かれるようになったのだが、ラブポは私がスタンダードフレーバーに昇格させたと思っていたほど私はラブポ強火担である。基本サーティワンに行くとダブルしか買わないのだが、それは1つをラブポーションサーティワンで固定しているから。他に気になるフレーバーもあるけど、ラブポを外すわけにいかん!→じゃあ2つ食べれるダブルで、という貢ぎ精神。


だから別にCMがジャニーズWESTじゃなくても、仮にJUMPくんやセクゾちゃんがやっていたとしても、ゴールデンウィークには31%オフになるから買いに行こうと言った。あの不思議なパチパチが2倍なら久しぶりにポッピングシャワーを食べようと思った。だって好きだもん、サーティワン。だけど現実は店頭にWESTくんののぼりがあって、モニターにはWESTくんの映像が流れていて、WESTくんは律儀に自分たちのおすすめフレーバーを紹介してくれていた。WESTくんがそこにいなくたって来たのに、今私が大好きなアイスクリーム屋には私の大好きなWESTくんがいっぱいいる。日曜日の人でごった返すショッピングモールの片隅、幾度目かのデビュー出来た喜びをひしひしと感じながら私は列に並んでいた。頼んだのはもちろんパチパチ200%のポッピングシャワーとラブポーションサーティワンのダブル。正直誰が何をおすすめしようと迎合するつもりは全くなく、強火担らしくラブポーションサーティワンとWESTくんが「2倍!2倍!」言ってる元担のポッピングシャワーにすると決めていた。しかし神様は、いや、神山様はWebと店頭限定の映像でラブポーションサーティワンを推しているではないか!迎合するつもりはないなどと言いつつ結果的に神ちゃんに寄ってしまうという、最早ラブポ担なのか神山担なのかわからないが、ショーケースに貼ってある7人分のおすすめには目もくれず極々冷静に「ポッピングシャワーとラブポーションサーティワンで」と注文した私は、この世で一番青く燃え滾っているラブポ強火担だった。

ところで母は濵ちゃんのおすすめを見て「何でチョレートミント選んでんの」とチョコミント担に割と失礼なことを言っていたが、かく言う私もミントが苦手なので濵ちゃんのチョコミント激推しには応えられない。ただある一定数はいるであろうチョコミントが苦手な濵田担は、担当に甘んじてチョコミントを頼むのか、それとも忍んでチョコミントをポッピングシャワーにすり替えるのか、という心配はした。全国のチョコミント苦手な濵田担の皆さん、ぜひあなたの決断をお聞かせ願いたい。


そんな「ラブポ強火担、キャンペーンが始まって17日後にようやくアイスを買う。」は美味しいアイスとともに終了した。パチパチ200%のポッピングシャワーは5月いっぱいまであるので、それまでにもう一度食べに行きたい。そして次のキャンペーンCMにもぜひジャニーズWESTを起用して頂けるようにしないと......起用?


WESTを起用といえば!『嵐のワクワク学校』にWESTくんが嵐さんの助手として参加することが決まってワキワキドクドク*1しているんですけれども、まぁ賛否が出るのはいつものことというわけで、嵐とWEST(とNEWS)の掛け持ち野郎としては200%ポジティブに受け止めて新しい絡みを楽しみにしております。嵐担に向けて改めてジャニーズWESTの紹介文を書くべきなのかこれは。ジャスミンはより良い印象のままイベントにWESTを送り出すため嵐担にWESTをプロモーションしなくては。


あとお菓子つながりでNEWS担に『ポイフル』というグミを勧めたいっていう話なのだけど、別に大したことはなくて、ただグレープ・ラズベリー・キウイ・レモン味のグミが可愛い可愛いNEWSカラーだよってことです。ただ食べ始めて1ヶ月くらい経ってからこのことに気づいて、自分は今までグミはただのグミだと思い込んで勉強の傍ら摘んでいたけれど、こんなところにもNEWSがいて、もしかしたら勉強頑張れっていうNEWSからのメッセージ!?みたいなよくあるヲタク心で今日もポイフルをポイポイ食べてますってことです。普通に美味しいし小腹空いた時にちょうどいいのでNEWS担はさり気ないヲタクアピールとしてポイフルを持ち歩くのはいかがでしょう?NEWSカラーになっているのは袋に入っている大粒のやつなので注意してね。

www.meiji.co.jp

こんな風に日常にアイドルが介入してくると、自分もいよいよだなとは思いつつ限りなく幸せだなって思いません?


*1:おしげが『bayじゃないか』で「ワクワクドキドキ」と言おうとして言い間違えたやつ

街中でティッシュやチラシを配っててほしいジャニーズ5選


はい、皆さんこんにちは。

最近流行ってる「〇〇してほしいジャニーズ」、どれも楽しく読ませてもらっていまして、自分も何か書きたいなと思い、勉強中の頭をグルグル巡らせて考えてみました(勉強しろ)。しかしなぜか公開するタイミングを見失って最近流行ってるって言っていいのかもわかんないですが、とりあえず上げます。

皆さん街を歩いているとティッシュやチラシを配られますよね。私は登校に駅を利用するのですが、毎日何かしら配っている人がいます。鼻炎&花粉症持ちの私としてはティッシュは有難いのですが、よくわからないチラシは結構困ります。リュック背負ってるので仕舞うの面倒だし。しかし配る側の立場を考えたら何かちょっと断るのが憚られます。でもチラシいらないしな......


そこで考えたのがタイトルです。
ジャニーズがティッシュ配ってたら貰っちゃいますよね!?鼻炎とか花粉症じゃなくても鼻水止まらないフリしていっぱい貰っちゃいますよね!?ていうか街角に立っててほしい。そんなポジティブ思考です。頑張って5人出した。


No.1 神山智洋ジャニーズWEST
私は神ちゃんにいろんなバイトしててほしい願望持ってます。几帳面で器用なのでいつかドラマで好きでフリーターやってる役*1とかやってほしいです。そんな神ちゃんはシンプルにティッシュ配ってそう。ちょっとよくわからないキャンペーンの紙が入ったティッシュ。神ちゃんはそのキャンペーンの内容を知りません。最初はちゃんと頭下げながら道行く人にティッシュを差し出す神ちゃん。しかし彼は人見知り。あの無表情と派手な髪(本人は無自覚。至って真面目に仕事してる)。なかなか受け取ってもらえないので策を考えます。「そうや、営業スマイルや!」。鏡に向かって口角を上げ目を細めて「ニー」ってやる神ちゃん。人見知りの涙ぐましい努力......!そのおかげで配れる数も増えてきました。あの笑顔で「よろしくお願いしますー^ ^」って言われたらかなりキュンとする。絶対受け取る。奪い取る感じで受け取っちゃう。ちょっとビビらせちゃう。ごめんね神ちゃん。だんだん受け取ってもらえるまで待たなきゃいけないことに飽きて、バス停でバス待ちの列を作っている人に自分から配りに行くこと*2を思いつく神ちゃん。百発百中受け取って貰えるので満足げな神ちゃん。可愛い。


No.2 岸優太(ジャニーズJr.)
初めて言うけど私のお気に入りJr.ツートップのうちの1人*3。岸くんはめっちゃ軽い感じでチラシ配ってそう。「おねがいしゃーす!」。まあ本人は真面目だし元気がいいから許す。なぜか配りながらよく周りが見えている岸くん。ポケットから落ちたマダムのハンカチを見つけて走って届けてあげます。あらいい子ねありがとう。「いやぁ〜大したことじゃないっす!」。そのマダムに気に入られる岸くん。ある日チラシを配っている駅前にテレビのロケがやって来ます。気になってカメラをチラチラ見ちゃう岸くん。後日放送されたその番組をあのマダムが見ていました。あら、あのチラシ配ってる子じゃない。キョドりながらカメラ目線していたところ、バッチリ映ってたみたいです。


No.3 西畑大吾(関西ジャニーズJr.)
近所の大学に通う西畑くんは居酒屋でバイトしてます。お店最寄りの駅でそこのチラシ配る西畑くん。部活で帰宅が遅くなった時だけ見かけるちょっとレア感。でも制服着てる人には配りません。ある日の部活帰り。何やらお巡りさんと揉めてます。なんかしたの!?「中学生じゃないです!大学生です!」。中学生が居酒屋でバイトしてると思われたらしい。学生証見せて無事解決の模様。しかし春がやって来て近所の交番に新しいお巡りさんが赴任してくると再び。「だから、大学生やって!!!」。新しいお巡りさんがやって来るたびにやるやつ。それをゲラゲラ笑いながら遠くから見てる見た目成人済みの同僚・小瀧望(19)。多人種な96年組好きです。


No.4 増田貴久(NEWS)
突然括りから外れるけど、まっすーは配る系じゃなくて着ぐるみの中に入って看板持っててほしい。これも私の実体験なのだけど小学生の時、信号待ちの車から交差点の歩道に中古車ディーラーの看板を持って立っているクマなんだかウサギなんだかよくわからない動物の着ぐるみに手を振ってみたら振り返してくれた。この中にまっすーが入ってると思ったら、とっても可愛い。休憩で頭だけ外したところを見てみたい。頭にタオル巻いててほしい。「あ"づい"〜」。今キンキンに冷えたジュース持って行きます!!きっとちびっ子に手を振りながら着ぐるみの中で満面の笑みなんだろうな。ふと思う。着ぐるみで顔隠してるより、まっすーのキラースマイルで手振ってた方がお客さん入るんじゃないか。私は行きます。


No.5 濵田崇裕(ジャニーズWEST
そしてこれも括りを外れて、濵ちゃんには無人の野菜直売所やっててほしい。都会では見ないだろうけど、田舎の農業地帯にはよくあるちっちゃい小屋に野菜と箱が置いてあって、そこにお金を入れて野菜を買うところ。野菜を作っている人が個人的にやっているところで、人はいません。人がいないんだったら会わないじゃーん。いやいや、農家の末っ子タカヒロくんは今朝採れたばかりの新鮮なお野菜を直売所に持ってきてくれるんだよ。いつものようにお遣いで濵田さん家の直売所に買いに行くと、「おー〇〇やん!久しぶりやな〜」。小さい頃よく遊んでくれたお兄ちゃん的存在のタカヒロくんでした。今日はロールキャベツだからキャベツ買いに来たんだよね。「それやったらはいこれ、今朝採れた春キャベツや。お代はいらんから、持って行き」。タカヒロくんありがとう!「もう〇〇も高校生かー。おっきなったなあ」って頭ポンポンしてくる。わーわーわーもう好きですー!また来るねー!



なんだか最後の方設定変わってますね。
もう
街中でお仕事しててほしいジャニーズ5選
ですね。
でもやっぱり妄想楽しいな!!!
タカヒロくん以外直接的な胸キュンはありませんが満足です。


過去の妄想(?)記事です。
ジャニーズWESTに嵐コンさせたやつ↓
startfrom10.hatenablog.com
よろしかったらこちらも是非。


*1:探偵モノとか刑事モノでありがちな街の情報屋みたいな立ち位置希望

*2:実話。プロのティッシュ配りでした

*3:もう1人はSnow Manの阿部亮平くんです

DVD『NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE』


ここで言うほどのことでもないけれど、個人的にちょっと、いやかなり落ち込むことがあった。あまり学校が得意じゃないながらも自分的にはかなり頑張って通っていた。勉強も暇さえあれば授業中にだってした。学校も勉強も確かに頑張っていた。だけどいろんな事情で他にも頑張らなきゃいけないことが増え、それがもう完全に自分の許容範囲を超えてしまった。そしてとうとう先週の金曜日、学校を休んでしまった。精神的にも体調的にもバスと電車を乗り継いで登校し6時間授業に出るなんて無理だった。本当は1週間頑張ったご褒美にNEWSのDVDを土曜日に見ようと思っていたけど、私は1週間頑張ることができなかった。1週間頑張るとNEWSと(勝手に)約束していたのに、私は辛いことにいとも容易く負けてしまった。

体のダルさにかまけて寝ていると、本当に何をする気も起きなくなった。突然の躓きに全てを諦めたくなった。その時思い出したのが、意図的に見ないでおいたNEWSのDVD。このまま何もしないで時間を無駄にするのか。その一心で開けていなかったDVDを開封し、ディスクをレコーダーに突っ込んだ。ただ、1週間学校と勉強を頑張ってから見るというNEWSとの約束を破ってしまった。別に誰も困らないけれど、それだけが悔しかった。だけどもう私をどん底から救ってくれるものはNEWSしかなかった。ごめんね、甘ちゃんな私をどうか許して、と謝りながらDVDを再生した。絶対正気じゃないから序盤は記憶が曖昧になると思い、メモを取りながらかなり集中して見た。


ここまででお気づきでしょうがかなり精神的なバイアスがかかっていて感情の起伏が激しく、とかく冷静な感想ではありませんのでご了承ください。


前作『NEWS 10th Anniversary in Tokyo Dome』のメニュー画面がとにかく凝っていて好きだったのだが、今回も期待以上によかった。NEWSの楽曲をオーケストラアレンジした前作に対し、今作はアルバムのリード曲でコンサートのテーマでもある『MR.WHITE』のインスト。歌がないとサウンドのカッコよさが際立つのだ。少ししか流れないが、このインストと流れるダイジェストだけでもう本編への期待が高まる。

オープニング映像が流れ、NEWSが登場する。煙の向こうにNEWSがいる。流れる『MR.WHITE』。ここで号泣。待ってた、1年間これを待ってた。

ファンタスティックな 未来へと 誘おう

ありがとう。一年経ってようやくここに来れたよ。
涙を拭いながら『ONE -for the win-』を見る。未だ嘗てこんなことがあっただろうか。でもその涙も最初のサビを迎える頃には止まっていた。増田さんのラップ、手越さんの「We'll be one」、ポップアップからのダンス、そして再び始まる「Viva la vida! Brazil」。圧巻のステージングに苦しいことも涙を流すことも忘れる。巨大な東京ドームにシンプルなセット。その中に立つたった4人だけのパワーが時間を超え、液晶を超え、私の涙を止めた。思考を奪った。あぁ、もう好きだ好きだ好きだ。この4人が、NEWSという名前の4人が大好きだ。止まっていた涙が別の感情を連れてきてまた流れた。『恋のABO』も『NYARO』も、笑いたいのに涙のせいでよく見れない。だけど「ラブソングみたいになんとかして」でハートを作るNEWSはしっかり見た。一番見たかった場面。今度はだらしなく笑えた。

挨拶は手越さんが一番印象的だった。本当に心の底から思ったことを叫び、心の底からの笑顔を見せてくれる。これが"全力"ということだなと思う。全力で生きている証の笑顔。前も書いた気がするけど、手越さんの飾らない、嘘をつかないところを見ると、手越さんを信じるしかないなと思う。信じるべき笑顔だなと思う。


個人的に好きな演出が『バタフライ』と『SNOW EXPRESS』。

『バタフライ』はイントロが流れた瞬間にまた涙が。加藤さんの歌い出しが素敵すぎて、この人のファンでよかったって思った。そして一番カメラワークに感謝したのが、引きのショット。真っ暗闇の中にNEWSがぽつんと存在しているのだけど、その周りにはそんな4人を見つめる星=ペンライトが揺れている。それが私には小さな宇宙にしかみえなかった。孤独なようで孤独じゃない。周りはただの真っ暗闇だけど、その向こうには確かに彼らを見つめる星がある。その星たちに向かって微笑むNEWS。誰も介入できないNEWSとファンだけの宇宙だった。

対して『SNOW EXPRESS』は、"NEWSとファンだけの宇宙"ではなく、"NEWSだけの世界"。それは『BYAKUYA』から始まっているのだけど、4人がセンターステージで向き合い歌い出す『SNOW EXPRESS』は、ファンであろうが見ることが出来ないNEWSだけの世界があった。4人が見せようともしなかった『SNOW EXPRESS』は6人時代の人気曲で、中盤には脱退した山下さん自身が作詞したラップがある。そこをどう歌うのか、私が一番気になっていたところだが、4人のNEWSはラップをカットするでもなくアレンジするでもなく、そっくりそのまま歌い上げた。増田さんが言っていた「NEWSの今までの曲を歌えなくなるのは嫌だ」という言葉を思い出した。私はこのパフォーマンスが一番の答えだと思う。DVDを見ながら書いたメモには「スノエク エモい 山Pーーー」と書いてあるが、エモいのは私の脳内エフェクトのせいだ。


ソロはどの曲もパフォーマンスありきだと思っていたからとても楽しみにしていたのだけど、どれも期待以上によかったとしか言いようがない。これは偏に4人のパフォーマンス力の高さであって、そんなことはもう十分わかっているけれど、また個々の力が一回り大きく感じた。ちなみに『ロメオ 2015』のメモには「けーさま*1のていおうかんヤバい」と。『ESCORT』には「しぬ!」(おそらくラストショット)と書かれているが、テゴマスの方はあまりにも圧巻すぎて最早何も書かれていない。


前2作はどちらも「復活」と「10周年」というメモリアルなコンセプトのもと作られ、結果どちらも涙と個々の"NEWS"に対する止めどない想いに塗れたコンサートだった。しかし今作からは「NEWSのやりたいこと」を前面に打ち出し、「NEWSに出来ること」を具現化している。100人が100人感動したよかったと思えるというわけではないけれど、NEWSの自信漲るパフォーマンスはまた違った意味で心揺さぶられる。

後半、演出のひとつとして観客のクラップに合わせてNEWSがアカペラで『ポコポンペコーリャ』を歌う。ドームの反響の中、5万5千人の手拍子が揃うわけなどないのに、NEWSはその中で歌うというのだ。そして本当にNEWSは観客のクラップに合わせて歌った。5万5千人の手拍子と4人の歌がひとつになった。なんて人たちなんだ。この関係の根底には、愛しか存在し得ない。NEWSが向ける愛とファンが向ける愛の質量と形が全く一緒。圧倒的な人数の差を押し退け、双方から向けられる愛は同じ形と同じ量でぶつかり合った。それをさも当たり前のようにやってのけるNEWS。やはりこの人たちの原動力は全方位的に向けられている愛だ。

NEWSとファンの愛は一方通行じゃない。それは単なるファンのエゴかもしれないけれど、愛をキャッチボールしていると思わせてくれるNEWSにはやはり愛がある。本編を終えステージから去ったNEWSはステージ裏からひとつのカメラに向かってNEWSらしくやいのやいのしながら「Love」と書く。それはファンに向けてのメッセージと、アンコール1曲目の『White Love Story』のタイトルでもある。ステージに戻って来ると4人はメインステージの階段にちょこんと座ってこの曲を歌う。ツアーTシャツに着替え、いい意味で気迫が薄れた真っ新な4人がだだっ広いドームでこじんまりと歌うウエディングソング。文字にするとヘンテコな演出だが、実際は限りなく美しい情景だった。ファンからの愛を一身に受け、それを何倍にもして返す。これがNEWSのやり方で、NEWSにしかできないやり方。


どうしたってNEWSを見ていると泣いてしまう。NEWSの優しさと愛に救われる。こうしてNEWSが自信を持って活動できている今を見守ることができて嬉しい。10周年というタイミングに突然ファンになるチャンスを与えられ、そのチャンスを逃さなかったことだけは自分を褒めようと思う。

NEWSのNも知らなかった2003年の自分に、初めてNEWSを認識した2007年の自分に叫びたい。今の小山慶一郎を、今の手越祐也を、今の増田貴久を、今の加藤成亮を見ておけと。いつか"強くなる"ということを教えてくれる人たちだと。

10年経ってなんて遅いのかもしれないけど、後悔はしていない。それ以上にどこまでも前進し続けるNEWSを、これからずっと見ていられるのだから。

NEWSがファンの声で強くなったように、私もNEWSの歌で強くなる。学校も勉強も、生きることも頑張る。


*1:初めてそんな呼び方した

ジャニーズWEST『逆転Winner』


ジャニーズWESTを関西のトンチキお祭り騒ぎ集団だと思っているそこのあなた。
今すぐ新曲『逆転Winner』を聴いて、いや見てください!いや聴くだけでもいい!!


ジャニーズWESTの5枚目となる今回のシングルは、アニメ『逆転裁判』のオープニングテーマというタイアップ付き。タイアップがあろうがなかろうがリリースしてくれるジャニーズ・エンタテイメント所属なので表題曲にタイアップが付くのはセカンドシングル以来です。まずこの時点で気合い入ってますジャニーズWEST。耳にする機会が格段に多いのでタイアップ大好きです。もっと下さい!

そしてクレジットを見ていただきたい。作曲は『ええじゃないか』や『ズンドコ パラダイス』の"脳内に植え付ける戦略"でお馴染み岩崎貴文さん。編曲はジャニーズの曲を多数担当されているので皆一度は名前を見たことがあるだろうCHOKKAKUさん。そして作詞が松井五郎さんです。そうです、あのジャニヲタじゃなくても知ってるザ・ジャニーズソング『勇気100%』を作詞された方です!CHAGE and ASKAファンの両親に言ったら2人とももれなく「チャゲアスの人」と答えましたが。ささっと調べてもらえれば必ず知ってる曲あると思います。それくらいすごい人です。そんな人に曲書いてもらえてるんだよ!?やっぱり今回のWEST気合い入ってます。


私はこの曲大好きです。WESTらしい、らしくないは別として、単純に頑張ろうって思えます。勉強する時に聴いていると、死ぬほど捗ります。

やるならガンガン攻めようぜ
逃げてちゃ将来だって後悔

将来後悔しないために勉強しているけど、どうしても挫けそうになります。でもこの曲を聴いていると「逃げてちゃダメだ」と奮い立たせられ、その一心でシャーペン走らせられます。私にとってはそんな曲です。

もう一つ、歌割で思ったこと。それが神ちゃんの使い方の上手さ。1.2コーラス共にサビ以外は全てソロパート回しで、1コーラス目は神山パートがないのです。ですがA'メロの中間パート(「女神が〜」)から神ちゃんは上ハモを担当しています。ハモりはメインを引き立てる言うなれば"縁の下の力持ち"的な役回りです。決して主線を歌う淳太くんや濵ちゃんより目立ってはいけない。でも目立ってはいけないからなくてもいいというわけでもない。NEWSファンの私としては、ハモパート以上に美味しいパートはないと思っています。時にはいろんな意味で主線以上に目立ってくる人もいますが(笑)絶対にこのパートを歌える人は必要なのです。それは立派な誇るべき才能です。曲だけ聴いていると誰が歌っているかわかりづらいし、テレビで歌っていても映るのは主線だけ、ということもありますが、将来的にハモり=神山というイメージさえつけばもうこっちの(神ちゃんの)ものです。神ちゃんには是非ここを狙ってもらいたい。JEには神ちゃんをハモりで使い続けてもらいたい。なぜこんなにハモりを推してくるかというと、単純に歌の上手さを感じられるのもありますが、今回の曲に限ってはその後ようやく来るサビの神山ソロがより引き立って聴こえるからです。全員ユニゾンのサビに突然来る神ちゃんの「その涙に Shout」。そしておしげ渾身の「異議あり!」。ここのかみしげの尊さと言ったら、もうこれは言葉にするのも勿体無いくらいなのでご自身の耳で確かめていただきたい。JEたんありがとう(突然)。


そしてこの曲は2本のMVが作られました。もうどこまで気合い入ってるんだJE!

初回A盤に収録されているのはとにかくカッコいいWESTの『-Cool Ver.-』。おふざけ一切なし、カッコいい表情とカッコいいダンスだけで構成された(WESTでは珍しいタイプの)MVです。とりあえずこれを見て今までとは違うWESTを体感してほしい。私は最初にこれを見た時、神ちゃんがカッコよすぎて泣きました。初めてです、カッコよすぎて泣くっていう。ちょっと意味わかんないと思うけど、なぜか泣けました。指差しから最初のワンアクション、(淳太くんも言ってたけど)ジャケットをガッ!と翻しながらのジャンプ。鋭い目付き。あの神山智洋の手で翻されたジャケットの美しさよ。後々確認したらMステではちょうど神ちゃんがいない上手の方しか映ってなかったんですよね。今のところあの美しいジャケットはMVでしか見られませんので是非見てください。そして今回のメイキングは謎にド田舎のスタジオ外から始まります。そしてとりあえずいろんな乗り物に乗ってます。なぜなのかはわかりません。

続いて初回B盤収録の『-Story Ver.-』。こちらはおふざけ、というよりWESTお得意のコスプレ祭りです。普通の格好は一切映っておりません。おかっぱサイドはみんな可愛い。一番可愛かったのはもじもじしてる流星くんでした。淳太くんはごめんだけど笑ってしまう。強豪校サイドは「ちょ、しげおか!」ってなります。あの人だけなんか髪型のテイスト違う。応援の振りはやっぱり流星くんが上手いなと思った。からの旗揚げゲーム。こちらのメイキングはとりあえずゲームしてます。突然ゲームしよって言い出す照史くん可愛い。男子校の休み時間を覗き見してる感じ。あと神ちゃん斉藤さんにハマりすぎ。


そしてカップリング3曲。
どれも所謂"WESTっぽい"曲ではありません。というか今回の新曲全て"WESTっぽい"とは言えない曲です。トンチキもお祭り騒ぎもありません。

『100% I Love You』は、やっと来た王道アイドルソング。ジャニヲタはみんな好き。サビが基本同じフレーズの繰り返しと言葉遊びで成り立っているので覚えやすい。そして何よりこの疾走感が好きです。走り出したくなっちゃう。夏の海岸線をチャリンコで走り抜けたくなる(絶対やらない)曲です。個人的にこの曲の一番のミソは淳太くんの「だいだいだいすきだぁ」だと思ってます。私の今年の担任が淳太くんと同い年=私の丁度一回り上なんですけど、あんな可愛く「だいすきだぁ」言える28歳いないですよ。担任が淳太くんと同い年だとわかった瞬間びっくりしました。淳太くんが若いのかうちの担任が☆♪¥$なのか......。

続いて通常盤のみ収録の『King of Chance』。音楽的なことはわからないですけど、ファンクなのかな?ブラスが効いていて、男臭い感じです。ブラスといえばここでも神ちゃんがすごいんですよ。口でトランペット吹いてますからね?いくらなんでも多才すぎじゃない?小学校の時に吹奏楽をやっていたブラスサウンド大好きな私としては特にやってほしかったことが形になった一曲です。コンサートで使うならカッコいいセクションの一曲目でやりそう。私の中では「King of Chance=桐山照史」という図式です。完全にフェイクに釣られてます。一つ気づいたのが、のんちゃんの歌い方が4曲全部違ってるんですよね。わかりやすいのが『100% I Love You』と、この『King of Chance』。『100%〜』の方は声が高くて幼さが前面に出る感じ。一方の『King〜』は声を低めにして男らしさを表現している。のんちゃんの曲によって歌い方を大きく変えるところ好きです。

もう一つのカップリング『KIZUNA』は明るいバラード。希望に満ち溢れている応援歌です。とってもいい曲。歌詞にも出てる夏にぴったりな爽やかさで、濵ちゃんのフェイクが壮大さに拍車をかけています。濵ちゃんの声の伸びって偉大だよなと思う今日この頃。『迷宮SUMMER』より優しく、且つ力強さはそのままです。個人的には流星くんの「(心に咲く花は)君だけを抱きしめる」というフレーズが歌い方含めてとても好き。



文体からおわかりだと思いますが、結構ザザザっと書いてみました。NEWSの時は語彙を尽くして語りたくなるんだけど、ジャニーズWESTはとにかく楽しいということが伝わればいいかなと思っているので、こんな感じです。序盤やたらと神山推ししていたのはご容赦ください。

これで気になってCD買っていただけたら幸いです。

カッコいい方のMV付きはこちら。

面白い方のMV付きはこちら。

『King of Chance』と『KIZUNA』収録はこちら。

逆転Winner

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もちろんNEWSのDVDもバッチリ手に入れていますがまだ見れていません。開けてもいません。初見くらい片手間じゃなく見たいので時間が取れる土曜日に見ようと思っています。早く見てNEWSを感じたい!NEWS担の皆さんの感想が読みたい!今は『逆転Winner』をヘビロテしながらそれだけを楽しみに生きてます。