青春の孤島にて

この季節 駆け抜けるべき

あなた方の夢が、ずっとずっと続きますように


あなた方と過ごしたこの3年間は、世界一おかしくて、そして、世界一愛おしい3年間だったと思うの。

突然好きになって、現実に打ちのめされて、それでも夢を見て、たくさんのトキメキを抱えて、時には転げながら、先の見えない道をとにかく前に向かって歩いた。進んでいるのか退いているのかわからない時も、ただ足の向く先こそが前なのだと信じて歩いた。



あなた方と日々を過ごして、死ぬほど泣いたり泣いたり泣いたり泣いたり、密かに泣いたり泣いたり泣いたり泣いたり、はしたけど、でもそれと同じくらい、いや、それよりももっと、もっともっともっともっと笑って、たくさん笑って、顔がへにょへにょになってしまうくらい、私はあなた方と笑っていたと思うんだ。

お腹抱えて笑ったり、ニヨニヨ笑いを噛み締めたり、どうしてか泣きながら笑ったり、小さすぎて思い出にならないくらいくだらないことも、この先ずっとこのことを思い出して私は笑顔になるんだろうなって確信するくらい大きなことも、とにかくいろんなことで笑った。笑えない日もあったけど、あなた方と笑い合っていた日が、本当にたくさん、たくさんたくさんあったよ。あったんだよ。そうやって私はあなた方と日々を過ごしてきたよ。


涙なんて安いもんで、それは海へ向かって空に昇って雲になってまた地上へと降り再び海へ帰るような、そんな雨のようなもので、だから何回泣こうがどんなに泣こうがそんなことは関係なくて、ただあなた方と笑い合えたこと。それがあれば、それだけあれば、もう十分じゃないかと思うの。何があったって、最後にあなた方と笑い合えていれば、もうそれだけで両手いっぱいのしあわせを私は手にしたと思えるんだよ。



間違ってなかったよ、あなた方のこれまでは。
何一つ間違ってなんかなかった。
あれもこれもそれもどれも、あなた方の今までが今のあなた方を作っているから、一つも間違ってなんかないよ。


そして、私も。
何度でも言うけど、私、あなた方を選んで正解だと思ってるから。はなまる大正解だと確信してるから。

それを誇りに思っているから。
あなた方を好きになれたこと、好きでいることを、誇りに思っているから。



一年半前、私はここに、あなた方のことを「やさしくて、素直で、真摯で、真面目だ」って書いた。「やさしくて、素直で、真摯で、真面目だから損したこともあったよね」って書いた。

当時はもちろん6人のことを指してそう書いたんだけど、やさしくて、素直で、真摯で、真面目な6人が、損しながらでもひたむきに歩んできた道の先で合流してくれた康二、めめ、らう。

不思議なことにこの3人もやさしくて、素直で、真摯で、真面目な子たちだったんだ。やさしくて、素直で、真摯で、真面目な子たちが、やさしくて、素直で、真摯で、真面目な子たちと惹き合ったんだ。


それに気づいた時、どんな感情も手離してただただ「よかった」って思った。6人に会えてよかったって。3人に会えてよかったって。9人に会えてよかったって。あなた方に会えてよかったって。素直にそう思ったよ。



何回でも言いたい。
あなた方を選んで正解だったって。

霧中の夢を追いかけて、どうしようもない現実に打ちのめされて、時に転んで、立ち上がれないくらいの悔しさに苛まれたこれまでを振り返っても、

抱えきれないほどのトキメキと、数えきれないほどの笑顔が、私の手の中にはあるから。

代わりのない、唯一無二のしあわせたちを私はもらったから。


傷つかなきゃ見れない景色があるから。

何かを手放さなきゃ得られないものがあるから。

それがしあわせとか夢ってものなんだと思うから。


だからね、あなた方も私も、間違ってなんかないよ。
今日まで無駄だったことなんて一つもない。

あなた方のやさしさで、素直さで、真摯さで、真面目さで、損をしてきたことは、いつか必ずしあわせになって大波のようにあなた方のもとへ返ってくる。

私には返ってきたよ。
今までの悔しさは全部『D.D.』という名の夢になって返ってきた。


人生ってそんなもんだよね。
失うことを恐れて一歩が踏み出せなかった3年前はわからなかったけど。
たぶんきっとそうなんだろう。
そんな風に帳尻が合っていくものなんだろう。


でも、きっとあなた方は最初からわかっていたんだろうと思う。
遠回りしても宝物を見つけようとして来た、あなた方のことだから。



諦められなかったんだよなぁ。何もかも。
諦めるタイミングなんていくらでもあっただろうに。

諦められなくて、譲れなくて、絶対に守り抜きたいものがあるんだよなぁ。


Snow Man


あなた方だけじゃなくて、私も諦められなくて譲れなくて守りたかったんだよ。



一度は守ってあげられなかった。
守りたかったけど、守ってあげられなかった。


だからね、今度はちゃんと守り抜くよ。
あの時あなた方がギリギリのところで守ってくれたものを。
あの頃より何倍も大きくなった夢を。

ちゃんと、ちゃんと守る。



大好きなんだ。
ずっと好きでいる自信がなかった私を、ずっと好きでいさせてくれたあなた方が。
叶いそうもない夢を、死ぬ気で叶えにいったあなた方が。
ほんと、大好きなんだ。


不可能なんてないね。

あなた方を見ていると、そう思う。


「信じている」って私はよく言うんだけど。
予防線張ってなきゃやってられなかった時期もあったけど、どんな時でも必ずどこかにあなた方の未来を信じる心があって、その心だけはずっと手放さなかったから、私は3年以上もあなた方と一緒にいることが出来た。
そして、きっと信頼の積み重ねでしか未来は見通せないし、夢は見られない。

あなた方を信じて来た分だけ、何年後も先のあなた方と一緒にいる未来を、今の私は見通せている。
いつもみたいにあなた方と笑い合っている未来を夢見ている。

「信じる」って、即物的なものじゃないから。私の心ひとつで信じるも信じないも決められることだから。

たかだかそんなものだから。

だからね、私はそれを大事にして来たよ。
たかだかそんなものだからこそ、見失わないようにして来た。投げ出しそうになっても、結局捨てることはできなかった。


その大事に積み重ねてきた信頼が今こうして花開いているのは、いつも水をあげてくれて、光を浴びさせてくれて、たくさんの栄養を与えてくれた、あなた方がいたから。さり気なく、でも丁寧に丁寧にお世話をしてくれた、あなた方がいたから。

あなた方がいて信頼は生まれ、あなた方がいてその花は開く。

「愛することは信じること」

私の敬愛する先生の言葉ですが。幼いながらに私はちゃんとそれを守って来れたかなと思う。
それも、1から100まで全部あなた方のお陰なんだよ。

私はそんなあなた方のことを信じているから。


だから、どうか笑っていて。
周りがあなた方をどう言おうと、あなた方自身がどうなろうと、いつもそうしてたみたいに笑っていて。9人で笑っていて。

……今までだったら「だから自信持って」って言うところだったんだけど、もう今のあなた方にそんな言葉は似合わなくて。


だからね、笑っていてね。
泣いても構わないから、笑っていてね。
まだまだ笑い足りないから。私はまだまだあなた方と笑い合っていたいから。

私からのお願いは、もうこれしかないんだ。





ひぃちゃん
ふかちゃん
なべちゃん
みやちゃん
さくまくん
あべくん
康ちゃん
めめ
らう

Snow Man



ここまで長々と書いておいて、本当に言いたいことは至極単純でね。


夢が溢れる世界へ連れて来てくれて、本当にありがとう。

私はあなた方を信じています。

あなた方への信頼の分だけ、私はあなた方のことを愛しています。


世界一愛おしい日々が、ずっとずっと笑顔に包まれて続いていきますように。

Snow Manの夢が、この先もずっと、ずっとずっとずっと、続きますように。





誇り高き、光り輝く9 Guys
CDデビューおめでとう!!!!!!!!!

大好きだよ、Snow Man

これからもよろしくね