青春の孤島にて

この季節 駆け抜けるべき

在宅、とうとう現場に行く。〜『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』〜


タイトルそのまま、
〈公式サイト〉ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー
さいたま公演7月24日15時の部に行ってきた。

ドラクエプレイヤーだったので、このショーの開催が発表された時から行きたいなとは思っていたけれど、自分のどうでもいいスタンス*1的に、実際にチケットを買って会場に足を運ぶことはないだろうなとも、また一方で思っていた。

それからしばらくして6月。用がある時にしか連絡しない、離れて暮らす4歳上の兄からLINEが入った。「ドラクエのライブ行かない?」と。私はすぐさま反応した。「行く!かざまぽんに会いたい!」。

"かざまぽん"とは所謂"かざぽん"のことであって、より詳しく言うと嵐の相葉さんの友達・風間俊介さんのことである。この呼び方は恐らく相葉さんが自身のラジオでしか使っていないので一般的ではないが、私は相葉ナイズされているのでこの呼び方になっている。
そう、風間さんもとい、かざまぽんはこのショーにテリー役として出演されているのだ。宣伝CMの、あの青い剣士。宣伝でよく喋る、しかもその話がやたら達者な青い剣士は、ジャニーズ事務所が誇る演技者・風間俊介さんなのである。特に風間さんのファンというわけではないが、先ほどのように相葉さんの友達であったり、元来嵐さんとの関わりが濃く、嵐ファン的にも馴染み深い人物なので、そんな方が出演されるショーを見たくないわけがなく、「ドラクエ6:風間さん4」くらいの気持ちで兄の誘いに乗った。かざまぽんの影響絶大。


そんな感じで(一応ジャニーズもいる)私の人生初現場が決まった。自担グループのコンサートではないが、「日本初の超大型ライブエンターテインメントショー(公式サイトより)」を初現場に出来たことはいい経験だと思う。何よりあのドラゴンクエストの世界に飛び込むことが出来る。それだけでワクワクする。


当日は11時公演より前に会場に到着したもののグッズ売り場、ではなく道具屋*2はなかなかの行列だったのでひとまず退散し、会場近くのショッピングモールで時間を潰した後再び道具屋に向かうと、あんなにいた人はまばらで、既にほとんどのグッズが売り切れだった。まだ昼頃で残っていたのがパンフレット(冒険の書と呼ぶ)、ストラップ、ステテコパンツタオルなど数種類のみ。私が一番欲しかった勇者スライムぬいぐるみが!私の勇者スライムぬいぐるみが!手に入らなかったので、とりあえず冒険に必要な冒険の書とステテコタオルを買い、入り口近くのキングスライム&ゴーレムと記念写真を撮ったのだが、引くほどスライムぬいぐるみを手に入れられなかった悲しみが写真から溢れ出しているのでここでの公開は控える。なんか、とても暗かった。キングスライムは笑っているけれど。油断して2部の時間に合わせて行くとこういうことになるんだなと思い知った。入荷が思ったよりも少ないみたいなのでこれから行く人気をつけてねbyくさったしたい


それでも開演までにはワクワクを取り戻し、いざ冒険へと。席は兄がケチった結果A席2階スタンド最前。ここからでも意外と豆粒じゃないんだなと思った。しかし私は目が悪く、しかも近視のためメガネをしてもさすがに演者の表情までは見えず、あの時仮にステージにいたテリーが風間さんのそっくりさんでも私は気づかなかった。というか兄に何度も「あれ、かざまぽんだよね?」と訊いたし、なんなら未だに「あれはかざまぽんじゃなかったのかもしれない」と思ったりもする。私の視力、戻って来い。しかしステージやスクリーンが思ったより大きく、ただただ迫力に圧倒されるばかりで、2階席でもあまり物理的距離の遠さを感じなかった。勇者もテリーも身のこなしや剣さばきが遠目から見てもとても美しく、ひたすらカッコよかった。今まで生きてきて一番風間さんのことをカッコいいと思った。客席に手を振る姿も美しくてあぁ、
かざまぽん、カ"ッ"コ"い"い"......(つД`)ノ
テリーな風間さんはとてもとてもイケボだった......
別に今までそう思っていなかったわけではないけれど、目前に存在していた風間さんは想像以上にカッコよかった。顔を間近で見たわけではない。ただ、何というか、とにかくこれが"カッコいい"ということかと思った。これから「今までで一番カッコよかった人は誰ですか?」と訊かれたらすぐさま「風間俊介さんです」と答えよう。最後の最後、バックステージに消えて行く時に、風間さんが手を振りながら2階席の方を見ていた気がする。それまでは真下に来ても誰も見ていなかったのに、最後の最後でキメて来るなんて。以前友人がJr.のライブ(確かEXシアターだった気が)に行って、「誰々と目が合った!」と言っていたのを「よく言うやつ~w」なんてあしらっていたのだが、自分が実際に体験して思うのは、これは"いい勘違い"なんだなということ。誰も損しないし、そう思えるに越したことはない。みんな、現場に入ったら思いっきり勘違いしていこう。それがエンターテインメントだ。


一応まだ興行中なので内容には触れないように、ジャニヲタ目線で行ってみた感想(主に風間さんのカッコよさについて)を綴ってみた。目で見て思ったことを言葉に変換する作業がこんなにも難しいことかと、今まで様々なコンサートレポブログを読ませて頂いて来たが、改めて皆さん凄い熱量を文字に乗せているのだなと尊崇する。

肝心の内容だが、一度でもドラゴンクエストをプレイしたことがある人なら終始ワクワクが止まらない、お祭りのような感じだった。ゲームの中で動かしていたキャラクターが物理的な意味で動き、喋り、戦う。そのバックではお馴染みの楽曲や効果音が鳴り、スクリーンには風景やコマンドが出て来る。いちいち「おぉー!」とか「すげー!」とか言ってしまうような驚きが確かにある。


今回は上からの観劇だったので全体を見ることは出来たものの、あまりキャストの細かい動きまでは確認できなかったので、観劇後すぐに兄と「S席でもう一回観たい!」と横浜公演に行けるかどうかを確認したが、兄の仕事の予定が決まっていないのと、深刻な財政難に襲われているので、恐らく2回目の観劇は叶わないと思う。ただ、それくらいもう一度見たくなるショー、いや、冒険だった。

実は観劇するにあたって壊れかけのゲームボーイアドバンスGBCドラクエⅢを引っ張り出してきて始めたのだが、ハードかソフトかどちらかの不調で何度やってもノアニール西の洞窟途中で電源が切れてしまい、不完全燃焼なので、
誰か2DSとドラクエⅥ買ってください......


*1:詳しくは前回記事にあります

*2:ここ重要。しかも単位が円じゃなくG(ゴールド)になってて会場外から既にちょっと感動した

在宅ヲタ的5080円


スマホポケモンGO非対応バージョンのせいで「めちゃくちゃやりたかったのに出来ない!!!」と、街中でプレイ中の人のスマホを蹴り飛ばす勢いで怒っているほどポケモン好きな親友がいるので、そこまでやるつもりはなかったのに今日もいそいそとプレイ中のイオです。夏休みに入り外に出ることが少なくなる出不精なので、続けられるか微妙なところだけど、ヲタクはみんなやるニックネームをタレントにするっていうやつ。これが楽しい。
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とっつーちゃん♡
タッツーそのものにとっつーみを見出したわけではなく、とりあえず名前が似ているという理由だけで付けたのだが割と気に入っている。あれ、とっつーにちゃん付けするの私だけ?


A.B.C-Zといえば(無理矢理)ジャニーズWESTと同時にファンクラブが開設された。おめでとうございますありがとうございます。私も初めて振り込みというものをしてきた。

私はどうせ現場には行かないからとファンクラブには入っていなかったのだが、WESTにファンクラブが出来た時には絶対に入ろうと決めていた。Jr.時代から応援している子たちがデビューしたのはWESTが初めてだったので、初めてファンクラブに入るならWESTだろうと。今か今かとは思いつつA.B.C-Zを見る限りまだだいぶ先だとも思っていたので、とりあえず手元にお金があってよかった。いや、新曲を全種買いしたので正確には破産寸前なのだが、ジャニヲタとして成し遂げたかった「ファンクラブに入る」を達成できたので後悔はない。


実は在宅ヲタ歴約6年にして先日『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』に参加して、コンサートではないが一応"現場デビュー"してきた。私が今まで在宅ヲタでいた理由は「在宅にしかなれなかった」から。引っ越しする前、地元の県でコンサートが開催されることなんて滅多にないので、どうしても行きたいなら公演があれば宮城、なければ東京まで出向かなけれならない。しかし小中学生が「アイドルをこの目で見てみたい」という思いだけで新幹線代とチケット代を払って宮城ないし東京に乗り込めるほど我が家は裕福な家庭ではなかったので、望む望まないにかかわらず私は"在宅"にしかなれなかった。「現場は夢」というヲタク生活を長く続けていると、憧れはあるものの、現場への執心はなくなっていく(私の場合)。その執心のなさは引っ越しをして現場に行きやすくなった後も大して変わらなかった。物理的距離が近かろうが遠かろうが、そこへのチケットがなければ結局夢は夢のままだったし、天と地がひっくり返るような出来事がない限り現場には行かないという謎のポリシーまで生まれてしまった。そんな私がドラクエライブに行くことになったきっかけは天と地がひっくり返るも何も単純に兄の誘いがあったからで、ポリシーなんていうものは思いの外簡単に捨てて現場を楽しめたので、現場への執心なんてなくても楽しませてくれるのがエンターテイメントだった。公演自体の感想はまた別に書くつもりなので、とにかく現場の楽しさというもの、「夢に見たタレントが目の前にいる」という手に取るようにわかる多幸感のようなものが、ようやく私にも理解できたことだけはお伝えしておく。要約すると、現場は超楽しかった。


そんな自分のちっちゃいヲタク革命が起きた直後にファンクラブ開設の知らせが来たので、ここは都合よく「お前もコンサートに行ってもっと現場の楽しさを知れ」と誰かに肩を叩かれたのだと解釈して、震える手で振込用紙を記入し、ATMに5080円を大きく振りかぶって投下してきた。もちろん次のコンサートが決まれば出来る範囲で申し込みをするつもりだ。ドラクエライブに行かなければ、もう少し渋っていたかもしれない。加入はしてもコンサートの申し込みはしないつもりだったかもしれない。ヲタ歴6年にして大きいのか小さいのかよくわからないが、これは確かに進歩だと思う。行ける範囲出来る範囲でヲタ活することが一般学生である私とヲタクである私との間に交わした約束なので、きっと関東公演しか申し込まないし、そもそも申し込んだからといって必ず行けるというわけでもないので、その辺は気長に待つし、もしかしたら今まで通りかもしれない。それでも何となくこの5080円が、ヲタクである自分にとって大きな意味を持ったような気がする。それは会員証が届いた時にまた確信に変わるのだろう。


ところで、3ヶ月ほど前にいつか神山担になりたいという記事を書いた*1のだが、結局ファンクラブが出来るまでに、私は誰担にもなれなかったので、好きなタレント1名のところに私は「重岡大毅」と書いてきた。WESTに乗っかる期待とか夢とか責任とか、そんなものを一切合切まるごと全部背負う人間=ジャニーズWESTのセンターだと思っているから、誰か1人に私の5080円を託すなら重岡大毅だと。しげなら私の7人分の想いを背負ってくれると思う。新曲のメイキングでも相変わらずおちょけが止まらない彼だったけど、少しだけならしげが今までどういう思いでWESTのセンターに立ってきたかがわかるから、私は彼に託す。ただそれだけで、振込用紙にはしげの名前を書いたけれど、私は今まで通りWEST箱推しです。


無事WESTのファンクラブに入れた(?)のでNEWSのところにも今年中に入れたらと思う。一応母に「クリスマスプレゼントはNEWSのファンクラブがいい」と交渉してはいるものの、反応がイマイチなので年末に向けて貯金始めよ。

NEWS&WESTの発売ラッシュでマジ全財産底ついてるけども( ;∀;)
ついでに外出てないせいでモンスターボールも底ついてるけども( ;∀;)

NEWSが公にやってるからもう飽きたなんて言えねぇべ( ;∀;)


 

ナツいアツにしようぜ2016 〜途中経過報告〜


雨と真夏日とを繰り返し、怒涛の大型音楽番組ラッシュも過ぎた7月、皆さんいかがお過ごしだろうか。

この夏を「ナツいアツにしようぜ2016」と題しておきながら、なかなかに想定外のことばかり起きているので、結果報告の予定すらなかったが、今回は途中経過報告といく。


テレ東音楽祭 6月29日放送
正直もう全然覚えていないので録画を確認したところ「ああ、WESTが仮面舞踏会したやつ」とざっくり記憶を取り戻した次第である。この番組でジャニーズWESTは『仮面舞踏会』と『ええじゃないか』を単独で、『勇気100%』A.B.C-Zとコラボで披露している。持ち歌少ねっ。戦隊モノ衣装*1だし、取り敢えず時間も少ないし、ええじゃないかだし......。NEWSもNEWSで『weeeek』『希望〜Yell〜』『チャンカパーナ』とかいう無難中の無難選曲だし......。うん、なんか、取り敢えず出してくれてありがとうテレ東。
この番組で一番印象に残ってるのは、お風呂上がりに何気なく見てたら欅坂46が急にミュージカルを始めてビックリしたこと。しかしながら最初は「マジかよ!?www」だったけど、MV見てたら普通にいい曲でした。
(б∀б)僕は信じてる。世界には愛しかないんだ。
言いそう。


神ちゃんハッピーバースデー 7月1日
別に何をしたわけでもないけど取り敢えずいろんな人(非ヲタ)に「今日神ちゃんの誕生日だよ!」と言いふらしておいた。りゅかみは上の兄と同い年なので、神ちゃんが23歳ってことはお兄も23歳か......って思うのも恒例。神ちゃんには前から23歳っぽいっていう謎のイメージ*2を持ってたからようやくかとも思う。神ちゃんは私が知った時からもうウルトラキュートだったからあんまり年齢関係ない気もするけど。何はともあれ、おめでとうございます。


THE MUSIC DAY 2日放送
この日は前日からおばあちゃん家に泊まっていて、残量不十分なまま録画予約してきたレコーダーの心配を心底しながら観てた記憶。そんな中でも昼の部で突然出てきたNEWSの『フルスイング』に「うぉおおおおおお!日テレ!ありがとう!」と湧いたのは私だけではないはず。これも24時間テレビがあるからなのかな。だとしてもありがとう日テレ。羽鳥さんももれなく泣いてくれてありがとう。NEWSはこの他にもNEWS担だけの世界平和可愛いソングだった『NYARO』を全国公開させてしまったり『恋を知らない君へ』を初披露したりと結構盛りだくさんだった。何度でも言う、ありがとう日テレ。WESTはええじゃないかの呪縛(失礼)から解かれ『ズンドコ パラダイス』の披露となったが、今度はギンギラ衣装の呪縛に......!去年のMステスーパーライブの時にも言ったじゃん!あれはリリースタイミングに着るからキャッチーなのであって、発売からだいぶ経った今頃着てもただ無駄に反射してくる変な奴らにしかならないんだよ!!!(重ね重ね失礼)WESTはツアー衣装のカッコよさ(とお金の掛け方)に定評があるんだからそっち着ればいいじゃん!!!テレ東音楽祭の時にも思ったけどなぜわざわざ古い方、しかもあんまりお金使ってなさそうなのを出す!?!?!?もうあのいしょ(黙れ)。
............。ジャニーズシャッフルメドレーは『渚のお姉サマー』の度を超えた豪華さと『太陽がいっぱい』の眩しさで十分でござした。あ、こっちのWESTはちゃんとカッコいいお衣装だった。だけどやっぱ淳太くんの衣装って帽子ありきなんだね。


増田さんハッピーバースデー 4日
これから「増田貴久さん(30)」ってなるのか......と思っていたけど、この人の場合、年齢って"箔"なんだなとも思う。出来ないことはなくなって、出来ることが増えて、前から出来たことはさらに深みが増す感じ。どういう歳のとり方なんだろう。やっぱり増田さんってファンタジーなのかな。ほら、もう"まっすー"って呼べなくなってる。最近は専ら"増田さん"呼びの私です。おめでとうございます。


時をかける少女9日スタート
実はこの日、誕生日だったのだけど、前番組の志村どうぶつ園から自担を拝める超ラッキーデイだった。可愛い子犬に美しいお顔を舐め回されるシゲアキさんと、ちょいちょいそのシャツ一体どこで買って来たんだい?な矢野先生が私の誕生日プレゼントでした。NEWSのエンディングもどハマりしてて。あれだね、主題歌はAKBだけどドラマ内で美味しいのは俄然NEWSの方だね?私はどっちも好きだし、AKBヲタ内で『LOVE TRIP』は久々に最初から良曲来た!と好評だ(と思う)から、ホッとしてる。
ドラマは柄にもなくキュンキュンしてしまった、吾朗ちゃんに。私は吾朗ちゃん派です(いらぬ宣言)。風磨くんのいちいち「うめー!!」って叫ぶのも可愛いけどな、告白したくてもさせてもらえない吾朗ちゃんが世界大会優勝レベルで健気だろうが。理想の学生生活すぎてちょっと自己嫌悪に陥った。あと矢野先生とゆいPのコンビが結構いい感じでホクホクした。もう終わっちゃうよーあと3回しかないよー。


シゲさんハッピーバースデー 11日
シゲさんの時はブログ書いた。
startfrom10.hatenablog.comこの日は世界まる見えに出演したシゲさん。ちゃんと番組内でお祝いされてて、録画予約忘れたままお風呂入っちゃったけど、そこは見れてよかった。改めておめでとうございます。


NEWS『恋を知らない君へ』13日発売
初回スペシャルBOXを買った、はいいけど置き場所に困っている。ついでに言うとまだアニバコンとWhiteコンの初回盤DVDの置き場所にも困っている。取り敢えずその3つは本棚に置いてあるけど、平積みで乱雑なCD棚含めなんとかしたいところ。なんの話だ。
MVは土曜日にようやく見れたのだけど、取り敢えずめっちゃいいね。うん。MVっていうより、映画のイメージシーンみたいだった。簡単に服で作った海のセットが目玉と言ってるけど、実際は物凄く練られた服というか色の配置で、小山さんがしっかり躓いてくれたミラーボールみたいな物体が落ちていて、照明に反射するとキラキラして見えるところが、構造は単純だけど映像としての綺麗さに一役買っている。地味にメイキングの方が可愛いシーン多いし、監督が用意した裏設定的なものも興味深い。WESTのメイキングは度を超えた騒がしさなのか、手越さんが小山さんにイタズラするシーンがあるけど、WESTだったらあんなんで済まないから、とても静かで平和的なメイキングだなと思った。感覚マヒしてるわ。あ、でもさすがにコヤテゴで高校生カップルの役やるとか言い出したり手繋ぎ出した時はさすがに「この人たち狂ってるわー」と思いました。
カップリングは珍しくぶっ飛んだのがなくて、表題曲に合わせた3曲という感じ。まとまった流れで聴くと相乗効果でこの4曲が1枚のシングルとして作品になる気がするので、まだ他の曲と混ぜて聴いていない。強いて言うなら『Distance』が好き。


音楽の日 16日放送
NEWSはまさかの中居兄さんとお話させて頂けてびっくり。いつ振りなんだろう。私がNEWSを追い始めてからは見た記憶がないから相当だと思うけど。こういう状況でも在るべき姿勢を崩さずにお仕事をしている中居さんがとてもカッコよかった。
この番組でNEWSは『weeeek』と『恋を知らない君へ』、WESTは『ええじゃないか』と『人生は素晴らしい』を初披露した。WESTの新衣装、絶対コンサートで着てるものより圧倒的にダサいのに、なぜかこれが"WESTにしか出来ないこと"の一つな気がして、そんな姿すら愛おしくて、「この子たち、本当はめちゃくちゃカッコいい奴らなんだよ」ってことはまだファンの間だけの隠し事にしておきたいなと思った。いずれ知られてしまうだろうから、今はオーバーオールとバンダナで「ちゅちゅっちゅっちゅっちゅっちゅっちゅー」なんて可愛くぴょんぴょん跳ねてるWESTでいてくれ。


FNSうたの夏まつり 18日放送
各アーティストの出番を細かく区切りすぎてて、一般視聴的には面白いのかもしれないけど、見聞が狭いヲタクにはあまり向かない番組だと思う。てかもうちょいWEST何とかならなかった?月9中に編集しながら泣きました、出演時間の短さに。全体の放送時間が11時間とかのはずなのに、WESTの出演時間、2分ちょっと。待って、これ書きながら泣きそう。新曲である『人生は素晴らしい』がテレビサイズより短い1コーラスしかなくて、『ええじゃないか』が56秒。
ええじゃないか56秒。
56秒だよ!?
1分もないんだよ!?!?
サビ歌って終わりだよ!?!?!?

あぁ涙が.......。総出演時間2分ちょっと、歌った曲数(一応)2曲。その間の待ち時間が異常に長いし、これだったらじんすばテレビサイズ1曲のみの方がまだ救われたよ............ていうかええじゃないかの衣装久々に見た............どうした衣装班............。
NEWSも「チャンカパーナは発売日でー」ってことでなし崩しにされてるけど、たぶんNEWSってこういう何曲か歌える番組で歌わせてもらえるのが『weeeek』と『チャンカパーナ』だけなんだよね、たぶん。ファンは喜んでたけど、きっと制作側は発売日とか関係なく選曲したんだろうし、一般視聴者的には「NEWSまたこの曲w」くらいの認識だと思う。そんなことないのに。いい夏曲いっぱいあるのに。心底もったいない。NEWS見くびられすぎだぞ!SUMMER TIMEとか歌えよSUMMER TIMEとか!!!(サマタイ大好き芸人)
そんな感じであんまり向いてないなと思ったこの番組だけど、48&46ドリームチームで歌った『サイレントマジョリティー』のセンターを生駒ちゃんにしたところはよかった。同郷・秋田の星!だいたい乃木坂もいこたんを軽視しすぎなんだよ!!!持て余すくらいならAKBに寄越せ!!麻友ちゃんが喜ぶ!!(静まれ)


MUSIC DAY以外編集しながら「またチャンカパーナ......またweeeek......またええじゃないか......」と軽くノイローゼになりそうで、なるべくここで文句は言わないようにしていたけれど、今回はあまりにも悔しくて思うまま書きすぎてしまった。お目目汚しすいません。一個人の意見ですし、何だかんだNEWSもWESTもこんなにたくさん出せてもらえて有難いと思う気持ちは変わらないです。もっとたくさん歌えるように、他の曲も歌えるように頑張ろうな。年末でもこの辺の曲あと2,3回は歌うことになりそうだけど、笑って耐えような、自分。

『人生は素晴らしい』のリリースもあるし、来る24時間テレビに向けてHDDを綺麗にしないと。まだまだナツいアツは終わんないな~(スベってるのはわかってるけどタイトルにしてしまった手前、普通に"熱い夏"と言えなくなってしまっているイオでした)


 

*1:パリピポコンで着たメンバーカラーとヒョウ柄のスーツ

*2:19でも20でも21でも22でも24でも25でもなく、23歳なんだよ神ちゃんは。流星くんは22歳

Kis-My-Ft2『I SCREAM』


私がキスマイ担を自認していたのはだいぶ前のことです。降りたとも思ってないし、そもそも担いでいたのかと訊かれるとこれまた微妙なんですが、私をジャニヲタという深沼に押し込んだのは他でもないKis-My-Ft2だということは間違いなくて、デビューして半年経ったくらいから友達の影響でキスマイにハマりだしてそのまま緩くキスマイを観察していただけというものですが確かにキスマイのことが好きでした。そのうちに私はNEWSと関西Jr.→ジャニーズWESTの方にどっぷりハマって行き、キスマイが嫌いになったわけじゃないけど、何となく凄い勢いで売れていく様を眺めているだけで十分な気がして、私はキスマイ担を自称することをやめました。本気でその波に乗っている人たちに申し訳ないのと、NEWSやWESTの興味の方が明らかに強いことを認めたからです。

それでも元々緩かったのをさらに緩くしただけで、キスマイの観察自体はやめていません。相変わらず『キスマイBUSAIKU!?』は面白いし、新しくなったJ-webのページも毎日覗いています*1。新曲が出たらレンタルもします。基本的に通常盤しか置いてないので楽曲すべてとはいかないけれど、リリースのたびにレンタルしてるのでだいたいの音源は持ってると思います。私のキスマイ担いでる度はもとよりそれくらいなので、もう完全に興味の範疇から外してもいいかなとは思いつつ気になってしまったので、今回のアルバムもレンタルして来ました。目玉であろう7人のソロ曲は未聴だし今更感も凄いし、そもそもブログに書くつもりもなかったんですけど、何回も聴いているうちにブログ書きたい欲がむくむく出てきたので、大急ぎでキーボード叩いてます。


前作が『KIS-MY-WORLD』という割と壮大なテーマだったのに対し、今作は「(愛を)叫ぶ」「夏」という限られた明確なテーマなので、収まりがいいというか、一貫性のある楽曲を並べたなというのが全体の印象です。キスマイのアルバムは「Overture→リード曲→ゴリゴリのダンス曲→爽やかな曲→バラード→ボーナストラック」という決まった流れがあるイメージなのですが、今作ではこの流れを若干崩してるのも特徴だと思います。『月刊Songs』で北山さんが「裏テーマで夏の1日を曲順で表した」というようなことを言っていてなるほどなと。というかこの雑誌を読んで気になったからレンタルして来たんですけど。過度なバラードやテンションぶち上げソングも激しい緩急もなく、どことなく洋楽チックで(と言っても洋楽知らない)とても優雅なアルバムだなと思いました*2。だけど、どの曲もサウンドの凝りっぷりが際立っていてさすがavex......!と唸ってしまうところはザ・キスマイ。聴き込む楽しみもBGMとして流し聴く楽しみもあるアルバムだと思います。

その中でも異色なのが『PSYCHO』。普通のEDMかと思っていたら、突然掻き鳴らされるお琴!初聴きの時はリアルに(?_?)←こんな感じでしたけど、曲が終わる頃には馴染んで盛り上がれる一曲になりました。和風というわけでも嵐さんが去年やっていたようなことでもなく、EDMの中に琴をねじ込んだ、キスマイが和をやるならこうだなと納得せざるを得ない組み立て方。『Flamingo』も含め少し前からニカちゃんのハスキーな声が活かされる曲が増えてきて嬉しいです。最初の「PSYCHO」、サイコーじゃない?

メンバー作詞の『Re:』は、恐らく一般的なキスマイのイメージではないのだろうけど、少しでも彼らの人となりを知っていたらとっても微笑ましい「キスマイからファンへのラブソング」だなと思いました。見た目やシングル曲のイメージとは真逆の、素直で謙虚な等身大の言葉ばかりで、「あぁ、やっぱり純朴な好青年なんだな」と思いますし、「ファンレターへの返信」というテーマがまず最強案件。勝手にファンに迎合することなく自分たちの力だけで夢を見せていく人たちだと思っていましたが、誰よりもファンの想いや愛を求めていたのもまたキスマイだったのだなと、この曲のお陰でKis-My-Ft2というものを再認識させられました。

好きな曲を一つ挙げるなら『I Scream Night』。ここまで割と爽やかにやってきて、最後の最後にバリバリEDMでガンガンにエフェクト効かせたアゲアゲパーリーピーポーソング来るやつだなこれ、なんて期待していたら見事に裏切られました。アルバムの最後、裏テーマで言うところの1日の終わりは、まだ終わらせたくないパーティーを歌った曲。アゲアゲパーリーピーポーソングとも取れないわけじゃないけど、抑えめなキラキラサウンドや、「like a dreaming 終わらせたくない」「The end is near 胸に去来する 不意な切なさも」という"パーティー/夜の終わり"を予感させる切ない歌詞が他のパーティーソングと一味違って好きです。あと、最初のサビでオケが沈むところがWESTの『PARTY MANIACS』みあっていいなと。早朝イメージの『Summer Breeze』とシンメ的なポジションにある曲な気がしています。改めて曲順の凝り方が凄い。


期待以上に、想像以上にいいアルバムでした(上からですいません)。普段NEWSやWESTより力んで見てない分だけ、いつの間にかキスマイの実力というものを軽んじてしまっていたようです。思えばブレイクしてから沈むことなく活躍し続けているのは、彼らの高い実力あってこそなのですが、段々キスマイを見る機会が多いこととか、売り上げが安定して高いことが当たり前になってしまって、これくらいのこと当然だよね?という見る側の驕りがあったのです。でも今回、こんな完成度の高い作品を見せられて、やっぱりKis-My-Ft2すげえなと、久しぶりに思わされました。


またキスマイ担を自称する日が来るかはわかりませんが、キスマイのことは変わらず好きなままです。厳密に言うとキスマイ楽曲担の私ですから*3


 

*1:『まいにちたまもりゆうた』の頑張り凄いし、『わったー写真館』は犬だし←、『T2』の新感覚恐怖は癖になる←

*2:普段カロリー高めだったり、オーケストラ使ったと思ったら突然インドに飛んだりするグループを聴いているので余計

*3:好きな曲は『Love is you』と『永遠のチケット』と『雨』

シゲさんに感謝する日


加藤シゲアキさん、29歳のお誕生日おめでとうございます。

なーんて。「もう祝われたい歳じゃない」的なことを仰っていたので改めて。

加藤成亮さん、生まれてきてくれて、29年生きてくれて、ありがとうございます。

本当は、NEWSを好きになったきっかけから書こうと思っていたのですけど、全然言葉はまとまらないし、大体どこぞのジャニヲタの馴れ初めなんて誰も興味ないと思う*1ので、簡潔に今思うことを言うだけ言いたいと思います。


とにかく最近頻繁にNEWSやシゲさんを目にすることができてとても嬉しいです。今思うと2014年のサイレントさが嘘のようですね。新年早々ピングレと傘蟻の実写化、ニッセンCM、『ヒカリノシズク/Touch』『QUARTETTO』発売、ツアー・各レギュラー・24時間テレビと怒涛の発表、QUARTETTOツアーの開催、SPA連載、時かけ出演、24時間TVドラマの主演と、ざっとこの半年の主なお仕事を書き出してみてもとんでもない忙しさですが、これプラス以前からのレギュラーもあるし、明後日には『恋を知らない君へ』の発売もあります。この曲、まだ発売してもないのにもう4回もテレビで歌っています。『QUARTETTO』の時はどこにも出なかったのに。すげー。NEWS忙しいすげー。でもこれからの方がもっと忙しくなるのでしょうね。24時間テレビの凄さを楽しみにしています。

毎週4人でいるところを見られるだけでも嬉しいんですけどね。コヤシゲも見れるし。ひたすら「にゅーす新曲まだぁ?ツアーは?やらないの??」と言ったまま終わっていった2014年は何だったんだってくらい、今はもはや供給過多なんじゃないかってくらい*2充実していて、日々NEWSファンでよかったと思わせてもらっています。とっても楽しい。SHIAWASE


とは言いつつ、その間にも個人的に落ち込むこともあったし、今ならジャニヲタ辞められるかも(辞めたいじゃなくて辞められる)と思ったこともありました。だけどその度に手を引っ張ってくれたのはNEWSで、助けてくれたのもNEWSで。WhiteコンDVDの時*3もそうですけど、実はNEWSを好きになった頃は人生真っ暗闇のピークで、そこに突然現れたNEWSに人生観を変えられるほど救われたんです。ふわっとまとめるとこれがNEWSを好きになったきっかけなんですけどね。NEWSには感謝してもしきれないです。私はCDを買ってテレビを見てラジオを聴くくらいしかNEWSのために出来ることってないのに、何度NEWSやシゲさんに助けられたことか。望んでることをしてくれるわけでも、言ってほしいことを言ってくれるわけでもないのにどうしてかな。頑張れ頑張れなんて励ますこともなく、ただただ希望が届きますようにと願ってくれるNEWSの優しさが、すり減った心に染みるんです。私は涙を流さないことが強さだと信じている人を知っているし、そんなところがカッコいいなとも思うけど、NEWSのように涙を流しても必死に守りたいものを守って掴みたいものを掴むことが強さだとも思います。大人でも泣いていいんだなって、強くなるために泣いていいんだなって、ちょっと安心しました。NEWSに教えられたことは、強くなることの意味です。

だんだんシゲさんじゃなくてNEWSの話になってますけど、こうしてNEWSを身近に感じられるのはシゲさんという存在あってこそだと思っています。シゲさんを見てると、「カッコいいー!」とか「可愛いー!!」より「人間だなぁ」と思うことの方が多くて、「シゲさんがここまで悩んで苦しんでも頑張り続けてるなら私も頑張らなきゃ」と思わせてくれるんです。そういう人間フィルターを設けてくれるアイドルは、シゲさんしか知りません。だから、シゲさんに感謝。辛くても逃げたくても過去の傷から目を逸らさないシゲさんがいたから、今日も私は小さな幸せを感じながら生きることができます。本当にありがとう。


簡潔にと言ったもののついつい語ってしまいますね。まとまってない感が凄いですけど←。では最後に「記事にするほどでもないけど一回は言っておきたいシゲのこと」を発表して終わりたいと思います。

シゲはサザン桑田さんのモノマネができそう。
これは私の母がずっと言ってるやつ。別にやらなくていいです。私にはちょっとよくわからない。

シゲのダンスはへたっぴで可愛い。
ヘタクソなんじゃないです。へたっぴなんです!ここ重要!若干の運動神経と姿勢の悪さを感じさせる体運びが愛おしいじゃろ?

ゲテモノを食べるといろんなものが崩壊する。
突然笑い出したりクネクネし出したり。この前のオオグソクムシはとっても笑いました。火吹きそうっていうか、真顔で怒ってた。

矢野先生仕様の髪型カッコいい!
です。好き。夏限定の刈り上げシゲちゃんとっても好きです。もはや風物詩。刈り上げシゲちゃん始めましたっていう暖簾かけてほしい。好き。

今更しげほめに飢えている。
けーちゃん、再開しよ?


はい。
29歳の年もシゲさんの夢や想像がカタチになりますように。
ドラマと24時間テレビと忙しい日々が続くとは思いますが、どうかお体ご自愛ください。イラチなんだからちゃんとカルシウム取ってね!

シゲさんの未来に幸あれ。


 

*1:みなさんの好きになったきっかけ話は大好物なんですがね。自分のとなると上手いことまとまらなくて

*2:まだまだ欲しいよNEWSごと!

*3:startfrom10.hatenablog.com

ナツいアツにしようぜ2016


毎日のように雨が降る梅雨。朝の道路は渋滞し、駅に向かうバスは当たり前のように遅れて来る。庇のないバス停に立つ私は早く雨あがらないかなと、傘を差しながら梅雨が過ぎるのを待つ。しかし今は梅雨が明けるのを心待ちにしていても、実際梅雨明け後のうだるような暑さにまた早く秋にならないかなと言い出すのは目に見えている。なぜなら私は夏が嫌いだから梅雨時期より嫌いだから一番嫌いな季節だから。これは持論に過ぎないけど、やはり暑さというものはどうしようもない感覚で、寒さは着込めば何とかなるけど、暑いのは裸になったって暑いのだ。暑さに対抗するにはどうしたらいいのか?エアコン?ごめん私エアコン苦手なんだすぐ体調悪くなる。大体どんな対策をとったって外に出れば暑いし、この地球上で生活している以上夏の太陽から逃げる方法なんてないんだよ。(б∀б)きゃんとえすけーぷ!*1だよ。ほらヒートアイランドエルニーニョ?とかあるじゃん。ら、ラニーニャって何?新しいパスタ?詳しいことはお天気お兄さん・Snow Man阿部ちゃんに訊いて。まぁどんな現象が起こっていようと暑いものは暑い、こんな感じで夏が苦手だ。

そんな対峙する前から逃げ腰になってしまう夏だが、何と今年は過去最大級にアツくなりそうなのだ。え?だから今年はやっぱり猛暑になるかとかそういうことは阿部ちゃんに訊いてって言ってるでしょうが。違う違う、気候的に暑いっていうわけじゃなくて、
ヲタク事がアツいって言ってるんだよ!(必死)


まず夏といえば『24時間テレビ39 「愛は地球を救う」』でしょう。NEWSにようやくやって来た大きな仕事。やっと世間に新生NEWS*2が認められたのかなと、勝手に感激している。どんなに個々が活躍していても、グループとしてやっている以上グループ単位での大きな仕事(ファンしか知り得ないのでコンサートは除く)がないと、ファンではない一般層にNEWSという箱の魅力は伝わらない。『変ラボ』で行ったイメージ調査で表れたように、ファンが思っているほどNEWSの波はまだまだ大きくないのだ。ただNEWSに風が吹いているのは事実で、波が来ているのも事実で、この好機に大きなチャンスがやって来たなら逃すわけにはいかない。去年のメインパーソナリティーは15人という大所帯だったが今年は4人だけ。余計4人でも出来ると思われてる気がするし、制作発表を見る限り4人の自信も相当あるはず。

イチゴのないショートケーキじゃねぇよな、もう。
(NEWS RING 加藤シゲアキ 2016年3月30日更新分)

ずっと前からNEWSは4つのイチゴが乗った美味しいショートケーキだったのだ。さらに貪欲なそのケーキは、ショーケースの中でたくさんのファンに見守られながら静かに着実に美味しさに磨きをかけ、世間に売り出されるのを待っていた。そして今、大きな仕事を成し遂げようとしている。スポンジケーキも生クリームも、4つのイチゴも、全部がより美味しくなったケーキを世間の皆様はどんな風に味わうのだろうか。

あとはやってやるだけ。4人しかいないので例年より1人当たりの仕事量が増えてそうなのがちょいと心配なのだけど、テーマもNEWSにピッタリでしかないので、納得いくまで「愛」の意味を追求してくれるだろう。私も早くチャリTシャツを買いに行かねば。


そして今年は加藤シゲアキの夏でもある、と勝手に思っているのだけどこれはシゲ担の共通認識ですよね?一応全5回の連続ドラマとメインパーソナリティーを務める番組の中のスペシャルドラマという内容ではあるけれど、同時期に2本のドラマに出るって、もうただの売れっ子でしかない。なによりNEWSが前回24時間テレビに出演していた時には顔も名前も知らなかった彼が7年後に主演を張る、ということが嬉しいのだ。『時をかける少女』の方はまさかのエンディングテーマもNEWSで担当させて頂けるし(しかもAKB48との兼ヲタである身としては至れり尽くせりすぎて逆に恐ろしい)、2本のドラマとも教師役であられるシゲさん。実は以前書いたクソ妄想記事*3が思いがけない反応を頂いてしまい、調子に乗って「へへーい!だったらNEWSでも妄想しちゃうよぉ!?NEWSだったらクラスメイトじゃなくて担任の先生だろぉ!」と書き出してそのまま着地点が見つからず放置…という時に担当が教師役をやるという情報が入ったもので「私が妄想するまでもないな、ありがとう日テレ(キリッ)」と妄想に他力本願をかます己が恨めしくもあるが、根底はただただ担当の活躍が楽しみなだけ。本当にありがとう日テレ。そして時かけのオマージュ短編をとても読みたいのだけど、未だ私の守備範囲にある本屋で『野生時代』を見たことがないのはどうしたらいい?残念だけどSPA連載は諦めました…だって嫌でしょ、現役JKの部屋にSPA置いてあるの……たぶん手越さんが許さなそうだから大人しく『チュベローズで待ってる』が単行本になるのを待ってる。

次いでその『時をかける少女』のエンディングテーマ『恋を知らない君へ』が7月13日に発売される。時たま特殊な形態でCDを売ってくるJEだけど、今回はなんと初回盤と通常盤をドッキングした"初回スペシャルBOX"なるものを繰り出してきた。最初は「おいおいそれじゃあ初回と通常で分けてる意味がなかろうよ」とも思ったが、よくよく詳細を見てみると初回盤+通常盤+ブックレット+メイキングDVDで値段据え置き、というなかなかヲタクには良心的な商品ではないだろうか。いちいち初回・通常2枚を買う必要もないしオマケが豪華。なにしろオマケがついているのに初回・通常を1枚ずつ買った時の値段と一緒なのだ。どうしたJEやればできるじゃないかJE。次回からもぜひこの形態を続けて欲しい。


そして続く27日にはジャニーズWESTの新曲『人生は素晴らしい』が発売される。今回もアニメ『逆転裁判』2期のタイアップということで、ひとまず1クールで切られなくてよかったー*4。まだ表題曲の解禁がなにもされていないので(30日の『レコメン!』で初オンエアですよー普段ラジオを聴かないそこのジャスミン姉さん!)カップリングに話は移るけど、ようやく謎楽曲『Mr.Summer WEST』の全貌が明かされるのでとても楽しみだ。予言しておくと、CMで使われているところはサビではない。あの何を意味しているのか全くわからない謎歌詞がサビであるものか。もしサビで「おえー!おあー!へいよーよーよよー!」が流れてきたらその時はアイスクリームけん玉で刺してくれ。

そして『シルエット』だけど、思った以上に音源化やめてくれ派が多いことに少々驚いている。まぁアルバムに入れてこない時点であの曲はずっと"関西ジャニーズJr."名義で歌われていくんだろうなと思っていたし、去年『ザ少年倶楽部』でWESTが歌った時は結局『シルエット』は誰のものなんだよと思ったりもした。確かにあの時の関ジュメンバーの曲だから、という気持ちもわからないでもないけど、正直私は音源化されてホッとしている。私だってB.A.D.がいて7WESTがいてKin Kanがいてなにわ皇子がいて濵ちゃん文ちゃん龍太くんがいてっていう関西Jr.が大好きだったし、あの頃を忘れたくない気持ちもある。でも、もうそろそろあの頃を終わった過去にしなければいけないと思い始めている。縋りたいものはたくさんあるけど、もうあの頃には戻れないし、もうあの頃の仲間たちは別々の道を歩き始めている。私は絶対ここであの子の名前を出さないけど、ずっとあの頃の仲間を想う代わりに、あの頃歌った『シルエット』をWESTはなかったことにしないでこれからも歌い続けてくれると信じているから、7人での音源化に反対しない。ようやく"関西Jr.のシルエット"から解放された気分かもしれない。あの頃の『シルエット』も、ジャニーズWESTの『シルエット』も大事なのには変わりないと思う。なーんてスマホとパソコンから『シルエット』と『鼓動』に投票したJr.時代末期からの新規がつらつら語ったけど、単純にいい曲だからフルサイズで聴けることが嬉しかったりもする。どうかカリカリしないで聴いてあげてほしい。あの頃を捨てなくていいから、今の仲間たちを見てあげてほしい。きっと大丈夫だと思う。


とかくJEは同月リリースというNEWSとWESTの掛け持ちになかなかの鬼畜っぷりで夏に挑むらしいけれど、どちらも先着購入特典がポスターでもクリアファイルでもなくポストカードであることに大きな拍手を送りたい。私はポスター貼らない派で、CDを買うたびに集まる大量のクリアファイルは様々な理由*5でサラピンのまま仕舞われるだけなので、ここに来て扱いやすいポストカードになってとても(まだ現物見てないくせに)満足している。まぁこれも使わないで飾っておくだけだろうし、いっそのこと48G方式で生写真というのもアリなんじゃないだろうか。ポストカードも生写真も似たようなものだけどね。私は笑顔の鬼畜JEには負けない。NEWSにもWESTにもお金払ってやる!持ってけドロボー!そのお金はNEWSちゃんとWESTくんの懐に納めるんだぞ!


だんだんこの記事の着地点も見失ってきたけど、とにかくアツい夏に負けないようにヲタクしたいと思う。皆さんも熱中症やお財布ヒィヒィに気をつけてお過ごしください。


*1:中間淳太ソロ曲『TAMER』より

*2:もう4年も前の話だから今更この言い方はあんまり好きじゃないけど

*3:startfrom10.hatenablog.com

*4:同枠『金田一少年の事件簿R』OPを1クールで切られたNEWS担。まぁその後がKAT-TUNちゃんだったからいいけど!

*5:学校でそんな大胆にジャニヲタ面出来ないし、クリアファイルはボロボロになりやすい

16歳の二宮さんは


二宮さん、33歳のお誕生日おめでとうございます。

今日は梅雨真っ只中なのに青空が見えていて、とても良き日です。私の誕生日は梅雨明けしているのに高確率で雨が降るので、青空の下おめでとうを言われる二宮さんが羨ましくもあります。二宮さんには少しだけ雲が浮かんだ青空が似合いますね。そんな今日はとても良き日です。

去年ようやく二宮さんが嵐としてデビューした年齢と同じ歳になって、これから16年後、昨日までの二宮さんと同じ32歳の自分を想像してみました。今までも16年間生きてきたはずなのに、これから先の16年はぼんやり霞んでいて、私の中に32歳の自分はいませんでした。20歳の自分も、1年先の自分もわかりませんでした。だけどまた今から一つ歳を重ねようとしていて、抗いようもなく来月には17歳になってしまう。想像できなかった自分がすぐそこにいます。16歳の二宮さんは、一体どんな将来を想像していたのでしょうか。33歳の二宮さんは、想像していた将来の自分でしょうか。一本道しかない人生に最善最悪はないけど、ここまで来てよかったと思える、そう折り合いをつけられる現在であってほしいです。二宮さんの思う喜びが何なのかはわからないけれど、二宮さんがこの地球上のどこかに存在していれば、私は満足です。

とてつもなく天邪鬼だったり、度を超えたリアリストかと思ったらロマンチックな曲を書いたり、対人との距離感がエグかったりするのに、こんなにもたくさんの人に愛されている二宮さん。人間関係が器用じゃない私は、なぜこの人は嫌われないのだろうかと、真剣に考えたことがあります。辿り着いた答えは特にありません。二宮和也だから、ただそれだけです。人の間を縫うように、ひゅるひゅる風のように生きられるのは、二宮さんだからです。私は風のようにはなれない。人とぶつからないように生きることはとっても難しいという、至極当たり前のことを思い知っただけでした。そして余計二宮さんのことが好きになりました。私にないものを持った、私には成り得ない理想の人間である二宮さんのことが。

嵐担ニノ担言いながら全く嵐についても二宮さんについても書いてこなかったので、本日この良き日に二宮さんを好きな理由について書いてみました。もちろん汎用的にカッコいいとか歌が好きとかいう理由もあるけど、きっと根底は「こういう人になりたかった」という人としての憧れなのだと思います。憧れであって、なろうとしているわけでもなれると思ってるわけでもないけれど。ただただ嵐が、二宮さんが今後どこまで行くのか、どんな景色を見ていくのか、それが気になってしまうので嵐担はやめられません。1999年生まれの嵐世代(勝手に言ってる)として、嵐が嵐でなくなるまでは遠くで大衆に担がれている5人組を後ろからそっと見ていようと思います。

二宮さんのこの1年が、素敵な時間になりますように。
明後日の『BAY STORM』楽しみにしてます。お祝いメッセージ誰かな???